ラフ・ナイト 史上最悪の独身さよならパーティー / スカーレット・ヨハンソン主演。結婚を目前に控えた主人公は学生時代の女友達を集め、独身最後のパーティを開く。しかし思いもよらない事故が起きてしまい……ドタバタコメディ。

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スカーレット・ヨハンソンを主人公に、ケイト・マッキノン、ジリアン・ベル、イラナ・グレイザー、ゾーイ・クラヴィッツらコメディエンヌ豪華共演で描くドタバタモノ。独身最後の騒ぎ「バチェロッテ・パーティ」を舞台に、事故で人を殺めうなど次々に起きるトラブルに翻弄されつつも女性たちの友情にちょっとホロっとするコメディ作品。お下品要素注意。
結婚を控えたジェスは、大学時代の友人を呼び独身最後のパーティを開く。夜の街で飲んで踊った後、借りた別荘でストリッパーを頼むと、そこで悲劇が起こる。なんとか事態を収めようと奮闘するが、次から次にトラブルが発生し……。
あらすじ
結婚間近のジェス(スカーレット・ヨハンソン)は、学生時代の女友達4人とともに“独身さよならパーティー“のため、マイアミへと向かう。夜の街で騒ぎ、学生時代を思い出す5人。借りた別荘に帰り、ストリッパーを呼んでもうひと騒ぎしようとしていた最中、偶然の事故によってストリッパーが死んでしまう!慌てた5人は死体をどこかに捨てようと奔走するが・・・(Youtube予告動画概要欄より)


いわゆる独身さよならパーティである、バチェラーorバチェロレッテパーティはいろいろな作品で扱われてきましたし、そのままストレートに「バチェロレッテ -あの子が結婚するなんて! 」なんて映画もありますので、イメージはしやすいかと。この作品の場合はパーティそのモノでどうにかなるっていうよりも、飲み歩いて別荘に帰ってきてからが本番スタートな印象。一晩の間に起こったドタバタを描いてるという意味では「ハングオーバー」にも通じる部分ありますね。ちゃんと時系列に進みますけど。

ただ登場人物がおバカやって、お下品で、っていうだけじゃなく、そこに女性同士の友情(これはまあ他の映画でもある)と、学生時代と社会人になった今の環境と関係性の変化を盛り込んでいて、色々感情移入してみることができました。特に学生時代の同じ寮仲良しメンバーだけじゃなくて、留学してたときの親友を参加させたことで微妙な緊張感がうまれてるのがリアルだった。主人公であるジェスはどっちとも大事な友達なんだけど、それぞれにとっては今回が初めましてっていう。そこでいきなりハメ外して100% 素(す)の自分を出せるか、っていう話ですよ。

もちろんすぐに溶け込める人もいれば、取られた、って思って敵意剥き出しにしちゃう人もいて。特にぽっちゃり女性のアリスがね。見ててこっちが恥ずかしくなるくらい「いかに自分の方がジェスとわかり合ってるか」みたいなアピールしちゃうのが気持ちがわかる反面辛かった。たぶんジェスには友達たくさんいたんだろうけど、アリスにとっては彼女が唯一の親友だったのかなぁって。僕自身も割とそういうタイプなので映画のほとんどはギャグシーンで、シリアス要素は少なかったはずなのに彼女のことが一番印象強く残っています。

コカインやったり、うっかりで人殺しちゃったり、監視カメラのために変態カップルに生贄を差し出したり、とにかくR指定要素バンバンせめてくので頭空っぽにしてドタバタ具合にゲラゲラ笑う系統の映画ですが、「殺してしまった人物が実は」っていうこれも割とベタな展開の中でさらに一捻りあって終盤一気に緊迫感が増す内容なのは面白かったですね。ほぼ寝っ転がるくらいの勢いで視聴してたのところ、いったん座り直してシャキッと姿勢を正されたような感覚。どうなるのこれ?って。

ジェスと対照的に婚約者の方のバチェラーパーティはめちゃくちゃ紳士な内容だったのが彼女の危険を察知して助けにいく流れもニヤニヤでしたし、その旅自体が側から見るとこれまたぶっ飛んでて笑った。オムツ作戦とか、ゲイの需要と供給とかこっちもちゃんと体を貼って笑いを提供してくれましたし、到着した時がカッコ良かった。そんなストレートにくるのか、と感動しちゃった。

その危機的な状況の中で見つけたある人の手紙、これがまた泣かせる内容で、上ですでに触れましたが、一言で友達と言ってもいろんな距離の付き合い方をしていて、さらにそれが学生時代なのか社会人としてかでまた変わってくる。何気なく自分がやってることでも、じゃあ相手はどういう気持ちだったのか、どんな存在であったのかってふと考えたときにハッとさせられるんですよね。極端な話、損得で判断してないか、って。


最終的にいろんなことがいい方向に向かってハッピーエンドなんですが、最後の最後におまけ映像があるのでお見逃しなく。そういえばあれどうなったのか?の解答になってます。幸せになってくれ〜。

ジャンル的にはおバカコメディですけど、友情とか人との付き合い方もちょっと掘り下げて、ホロっとさせてくれる。お下品なので人には薦めにくいですが、個人的に好きなタイプの映画でした。

スターチャンネルで録画、Netflixに吹き替え版を発見したので視聴。

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