僕が購入したのもそんな感じの理由で購入に踏み切ったのですが、電子書籍端末というと、2015年4月から使っているkindle無印、つまり一番安いモデルがすでに手元にあるわけで、毎月のウルトラジャンプをはじめ、そこそこ電子書籍で購入しています。特にスマホやタブレットにKindleのアプリを入れるだけでどこでも読めるので、手軽で便利。ここでも何度か「電子書籍いいよ」ってなことを買いたと思います。ではなぜスマホなどで事足りるのに専用端末を買うか。それは電子インクだからです。簡単にいうと、紙に限りなく近いし、液晶と違って目の負担が少ないってこと。
スマホでも読めるには読めますが、「小さい画面で文字を追う」ってのはなんだかんだ目を酷使するものなので、ただでさえ映画三昧の僕としてはなるべく負担をかけたくないところ。というか誰だってそうですよね。前述の通り2年前に買って使ってわかりましたが、やはり電子インクは違います。眩しくないんです。
タブレットと違って機能が限られる分、(6インチという大きさもあるとはいえ)かなり軽く161g。思ってた以上に、読書に特化した製品でした。
で、そんな感じで満足しながらがっつりと使ってきわけですが、だんだん気になってきちゃったんですね、「一番下のモデルを使っていること」に。「上位モデルはどんな違いがあるんだろう」って。スペック表とにらめっこしながら、特にこの1年間くらいは買い換えたい欲と戦ってきたわけですが、今回Amazonプライム会員なら6300円引きということでついに決心して購入。16280円なので、そのクーポンを利用して、9,980円でした。
Kindle Paperwhite 32GB、マンガモデル、Wi-Fi 、ホワイト、キャンペーン情報つきモデル
posted with amazlet at 17.04.01
Amazon (2016-10-21)
売り上げランキング: 40
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マンガモデルじゃないpaperwhiteとの違いはズバリ容量で、約10倍の32GBという圧倒的な差。SDメモリを入れて増やすことができないので、マンガなどの文字と比べて1冊あたりのデータ量が多い場合は、じゃんじゃん買っていくと足りなくなり、新たにDLするには前の分を削除しないといけない、という場合も出てきます。その点このマンガモデルなら安心ですね。それでも有限なのでヘビーユーザーには足りないって人も出て来るかもしれませんが。※公式だとマンガ700冊くらいは入るよってな説明。※電子書籍は一度買えばそのことがサイトに登録されるので、ボタン一つで再DLできますし、アカウントが一緒なら他のスマホやタブレットでも問題なく読めます。PCのソフトもあるのでパソコンでも読めます。
そして今日の昼過ぎにヤマトさんから届けられたわけですが、スペックの違いは確かにありました。具体的な差はほんのちょっぴり大きくなって40gほど重くなった点と、画素数が167ppiから300ppiにアップし、バックライト機能が追加。あと前述の通りの大容量になってるのですが、進化してる点は一目でわかります。
画素数っていうのは同じ面積の絵を表す時に、何個のつぶつぶ(?)で表現するのか、ってことで、要は数字が大きい方が細かく滑らかに表せということ。これが約2倍になってるわけですから、マンガなんか表示するとすぐにわかります。
バックライトをつけているのもあいまって、全然違いますよね。検証サイトとかあると思うのでもっと知りたい人は検索してもらえばいいと思うんですが、特に小さめのセリフとかはKindle無印がギザギザしちゃってて、「もう戻れない」って感じ。
バックライトをオフにすることもできますが、それでも違いはわかります。
ちなみに表示してるのはフルカラー版のジョジョ5部なんで、初めからモノクロの電子書籍の方が、より「紙の本との違いがわからない」状態になるかも。
サイズ的には文庫本と単行本の中間。それでいて薄くて軽いので、かなり持ちやすいです。片手で持てないこともないですが、両手で包むように持って、左手の親指でスワイプしてめくっていく、っていうのが一番快適だと思います。ベゼルも比較的あるので、指で隠れることはありませんでした。これは無印と一緒。
長くなってしまいましたが、「正直買い換えても違いがわからなかったらどうしよう」って言うのが全くの杞憂だったってのは大きいです。これからもどんどん電子書籍で購入して、ガツガツ活用していきたいと思います。
また2年経ったらさらに上のモデルかな・・・。
セール期間はまだ続きますが、とりあえずの戦利品として、迷ってる方のご参考になれば幸いです。
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