ワンダーウーマン / DCコミックのヒロインをガル・ガドット主演で実写化。女性だけの島で育ったプリンセスが戦争を止めるため、初めて外の世界へ。カッコよすぎる最強の女性の大活躍、そして儚いラブロマンス。

「ワンダーウーマン」オリジナル・サウンドトラック

バットマンVスーパーマンでも彼女の登場シーンが一番の盛り上がりじゃないかと思うほど、存在感を放っていた「ワンダーウーマン」これから公開を控えている「ジャスティスリーグ」の一員でもある彼女の、これまでの物語をガル・ガドット主演で実写化。
アマゾンの女性だけの島で暮らすプリンセスダイアナ。強くあるべしという叔母に稽古をつけられ日々鍛錬に励んでいたが、ある日飛行機が不時着し、島に侵入されてしまう。そこで彼女は外の世界では戦争が起きていることを知り、止めるために立ち上がることを決意するのだが・・。

あらすじ

人間社会から孤立した女性のみの一族のプリンセスとして生まれたワンダーウーマン(ガル・ガドット)は、自分が育ってきた世界以外の環境を知らず、さらに男性を見たこともなかった。ある日、彼女は浜辺に不時着したパイロットと遭遇。彼を救出したことをきっかけに、ワンダーウーマンは身分を隠して人間社会で生活していくことにする。(シネマトゥデイより)


先に一個だけ欠点を言います。相変わらず画面が暗い。ほんとDC原作の映画はなんでもこうもくらーいのか、せっかくの迫力あるアクションシーンももうちょっと分かりやすくなると思うんですけど。重厚感はあるし、終盤あたりのバトルにおいては夜ということもあるし、投げ縄がよく映えていたけど、もうちょっと明るくしてって思ってしまいました。

それ以外は本当に最高。カッコよくて、強くて、同時に弱くもあってっていう人間的な魅力(ゼウスの娘だけど)をガルガドッドが見事に演じてて、期待を裏切らないクオリティでした。

ワンダーウーマンことダイアナは、戦闘という意味では圧倒的に強いし、銃弾の中を一人で進み続けるところとかは本当に人間の守護者って感じなのだけど、同時に世間知らずというか、純粋すぎる部分があって。
それが「初めて見るものに驚く」とか、「赤ちゃんに反応する」などの和みシーンに繋がってて、毒ガスで人々がやばい!っていう緊迫感のある中でちょっとしたスパイスになっている。

それを一緒にいるスティーブという存在とのやりとりによって少しずつ学んでいき、彼女自身の価値観そのものが変化していく過程が見れるのもこの映画のいいところだと思いました。だって「アレスがひどいことしてるからこのゴッドキラーで倒して平和にしよう、早く行こう」っって感じだったダイアナが、戦争の"リアル"を目の当たりにしたりだとか、犠牲者の数というよりもそこに血が通った人間がいて、守ることができるという意味とかを実感していくというのは胸を打たれました。非常にシンプルな、ヒーロー、ヒロインという存在意義。

もちろんダイアナ以外のチームも頑張っていて、どれも個性的で面白かった。個人的にはチャーリーはもっとこう射撃の天才!なエピソードが終盤であると思ってたんですけどね、なんか賑やかし枠のままでちょっと残念。現場には出ないけど、秘書の女の人もいいキャラしてました。
クリスパインは悲惨な状況の中でも諦めずにいるっていうこれまたヒーローそのものでしたし、ダイアナの気持ちも認めつつ何が大事かを伝えようとしている真摯さがカッコよかったです。好きになるのもわかる。

アクションシーンについては予告動画とかで映ってた分も含めてテンション高くて好きで、マンオブスティールあたりからの圧倒的な力でボコられて吹っ飛ぶ爽快感、みたいなのも健在。ワンダーウーマンも強いけど、ラスボスもかなり規格外のパワーでした。

現代のダイアナが、昔の写真を見つけて、当時を振り返る、っていう形で描かれた物語なので、ジャスティスリーグはBvS同様に舞台が現代になるわけで、第一次大戦てことはこの映画に出てた人たちは2017年は存命でもかなりの年になっちゃう。続編がいつの時代を描くかによりますけど、魅力的な人たちが多かったので、ちょっと寂しい気もします。Drポイズン関連は何らかの形で出そうな気もしますけどね。

我慢できずに4K,UHD Blu-rayの北米版を購入しましたが、BvSやスーサイドスクワッドと違い、残念ながら日本語は収録されておりませんでした。ということで英語字幕を表示しつつ英語で視聴。発売されたら吹き替え版も見たいと思ってます。

まだ日本版のソフトの詳細が出ていないので、とりあえずサントラなどのリンクを貼っておきます。いずれ差し替えます。
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日本のアマゾンでも北米版取り扱ってるようです。前述の通り日本語未収録なのでご注意。



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