トゥームレイダー ファースト・ミッション / 人気ゲームが再び実写化。2013年より発売のリブート版を元に、若き日のララが父の遺志をついで卑弥呼の墓へ。主演はアリシア・ヴィキャンデル。

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アンジェリーナ・ジョリー主演で実写化され人気となったシリーズが、キャスト一新で再び映像化。まだ21歳であるララが、行方不明の父を追いかけて卑弥呼の謎に挑む。まだそこまでたくましくない、だけどやるときはやるカッコイイ女性を魅力的に描いたアドベンチャー大作。
リーリーのすべてのアリシア・ヴィキャンデルが主演を務める他、ドミニク・ウェスト、ウォルトン・ゴギンズ、ダニエル・ウーら共演。
あらすじ
大学生のララ・クロフト(アリシア・ヴィキャンデル)は、バイク便のライダーとして働いているが、生活はいつもギリギリ。冒険家である父親は彼女が子供のときに行方をくらまし、亡くなっていた。その父の最後の目的地が、日本のどこかにあるとされている神話上の島の伝説の墓だった。ララはその島を探すために冒険に乗り出す。(シネマ・トゥデイより)


タイトルにファーストミッションとありますし、上記あらすじの通りララの最初の冒険を描いた作品なので、冒頭、バイク便運転手として働くごく普通の、でも好奇心旺盛な若い女性って言う姿から始まりまして。これまでのシリーズのような、最初から強くてカッコいいだけの主人公じゃないんですよね。

父親が行方不明となってからかなりの期間がたち、ついに法的に死亡の手続きを強いられることになった彼女は、その中で彼の秘密を知り、その遺志を継ごうと大胆にも日本の伝説の島を目指すことに。冒険家としては右も左もわからない中でも意思の強さがありありと伝わってきて、新ヒロイン誕生を見ているこちらとしてもとても面白かった。予想通りその旅路は過酷を極めまして、ところどころ、「あ、これゲームでもあるんだろうなぁ」な、危機一髪ぷりが見れました。もちろん島についてからもそう言うピンチのオンパレードで、特に流される→朽ちた飛行機になんとか捕まるも……のコンボは本当にハラハラしましたよ。ゲームだったら絶対4,5回は失敗しそう。いや、もっとかな。

もちろん単純にゲームのストーリーをなぞるだけじゃなくて、父と娘の絆だったり、前述のあのララクラフトへと覚醒していく成長期としても魅力も詰まってて見応えがありました。度胸がある、って言いましたけど、まだ21歳の女性なので年相応の弱さみたいなものも垣間見れて、これはこれで感情移入しちゃうんですよね。強い女性が無双するだけの作品ではない。流石にここまでの大冒険とはいかないでしょうけど、なんでも一歩踏み出してみよう、そう言う気持ちにさせられる映画でした。

ゲームのコンセプトの時点でそうですが、インディージョーンズ、ハムナプトラ的な面白さももちろんあって、色々な仕掛けだったり、謎解きだったり。最深部に眠るものや、それにまつわる災い。割と予想通りの展開ではありましたが、この手の作品はやっぱりワクワクしますね。

そうそう、ララの武器としてはツルハシと弓で、これもリブート版ゲームを意識したようです。トゥームレイダーといえば武器はあれだったんですけどね、って思ってると、最後の最後でニヤッっとさせられます。(あっ、予告動画でネタバレされてる……)

とても綺麗に終わっていますが、続編を作りやすい締め方ではあるので、新ララクロフトの次の活躍も期待して待っていたいと思います。

Blu-rayレンタルで視聴しましたが、映像特典としてトレーニングの様子だとか、ゲームを含めたシリーズのふりかえりなどが収録されていました。

ちなみに吹き替えはゲームと同じ甲斐田裕子さんでした。

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