レディ・ガイ / ミシェル・ロドリゲス主演。組織に裏切られ、知らぬ間に性転換手術を行われた凄腕ヒットマン。復讐を果たすため、彼女は一人立ち上がる。一方、手術を行った外科医は精神病院に収監され……。

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エイリアンシリーズの製作や「48時間」などで知られるウォルターヒルがメガホンをとったアクション作品。凄腕の殺し屋として働いていたフランク・キッチンだったが、襲撃に遭って意識を失い、目が覚めると女性になっていた。自分をそんな体に手術した犯人を探し復讐するため少しずつ情報を集めるフランク。一方、彼女を手術した外科医は精神病院におり、担当官に経緯を説明するのだが……。
主人公にミシェルロドリゲス、狂気のドクターをシガニーウィーバーが好演する他、名探偵モンクでおなじみトニー・シャルーブ、ケイトリン・ジェラード共演。
あらすじ
銃撃戦で意識を失い、ホテルで目覚めた腕利きの殺し屋フランク・キッチン(ミシェル・ロドリゲス)は、全身の包帯を取り、変わり果てた自らの姿に驚く。あろうことか自分が女性になっており、ベッドの脇に置かれたテープレコーダーから、ドクター(シガーニー・ウィーヴァー)によって性転換手術を施されたことを知る。そしてフランクは、自身を陥れた組織にリベンジすることを決めるが……。(シネマ・トゥデイより)


ミシェエルロドリゲスの兄貴(笑)主演なので、もっとアクションガッツリを期待したんですけど、どちらかというと淡々と進んでいくので予想してたよりもサスペンス要素の比重が多かったという感じ。冒頭で触れた通りシガニーウィーバー演じる外科医が経緯を説明するという形で物語が進行し、フランクのシーンと面談のシーンが交互にくるのでどのような結末を迎えるのかのワクワクがありますし、ずっと「フランクは自分の犯罪を隠すための空想上のキャラクターでは?」っていう疑いをかけてくるため、『確かにいくら手術の技術が高くてもそんなことってありえるのかな』という視聴してる人間まで惑わされてしまいます。フィクションだからこそ、「超絶手術で性転換」がありえてしまうし、一方でミシェルロドリゲスのシーンが全て外科医の妄想の産物というオチでも全く問題ない。

一応手術跡というか痛々しい感じは劇中ではほとんど出てこないのですが、それこそお約束というか「なんでこんなものが!」的に主に胸を晒すシーンはあります。全体的に、一切恥じらわないっていう感じの演技。ただ一番体はってるなぁと思ったのは、序盤の「男時代のフランク」を、ミシェルロドリゲスが男装して演じてたところ。CGやらメイクなどで色々やってるんでしょうけど、一目で「彼女が演じてる」ってわかるレベルでした。吹き替えは朴璐美さんなのですが、男時代も彼女がやっていて、ハガレンのエドなど男キャラも担当してきたのでそこまで違和感はなかったですけどね。男→女性に→男装して復讐とそれぞれ変わるので、演じ分け大変だったと思います。ガチの男と、女性にされた人が頑張って低い声出してる違い。殺し屋という設定的にも仕事以外の知り合いがほとんどいないので、変わり果てた姿にびっくり仰天、みたいなのはなかったです。唯一の例外は惹かれあってた看護師さんくらい。まあ仲間もいないとね。そうそう、話の流れで犬を買うことになるんですけど、ちょっとだけジョン・ウィック思い出してニヤニヤしました。この職業はみんな犬好きなのか?

一人ずつ復讐相手に制裁を加えていき、着々と準備が進んでく流れはとてもワクワクします。途中裏切り者が判明したりしますけど、その対応もちょっとカッコ良くて、主人公のキャラクターとしてやっぱりミシェルロドリゲスぴったりだったなぁと。別に男っぽいというわけじゃないですけど、強い女性の役ほんと似合いますよね。そういう旅を経て、最後には外科医の元に到達するんですけど、その復讐方法が結構アレ。さらっと流されたけど外科医としてはこれ以上ない屈辱というか皮肉なやられ方したなぁと。そこだけネタバレしちゃうと、ちゃんとスカッと終われます。まあじゃないと主人公不憫すぎる。

前述の通りもっと過激なドンパチを期待してた部分では予想外でしたが、かっこいいミシェルロドリゲス見れますし、、先に現在を描いて回想させるというスタイルが結末までのドキドキを増長させてサスペンスとしての面白さもあってなかなか楽しめました。

Netflixにて吹き替え版を視聴。


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