ザ・コンサルタント / 有能な会計士である一方、殺し屋でも敵わない神業的狙撃&格闘技術を持つ謎の男クリスチャン。ベン・アフレック主演で送るハイテンションアクション。

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今や監督としての実力も発揮するベン・アフレックが挑むのは、デアデビルのような2つの顔を持つ男。裏社会の大物と仕事をしている姿が複数回目撃されてるにもかかわず素性の掴めない男。通称「会計士」しかし普段の彼はというとその卓越した集中力と数学力で仕事を請け負うごく普通の会計士だった。いつも通り仕事に取り掛かるも、関係者が不可解な死を遂げ、さらに刺客が送られる。一方でアメリカ財務省の人間も彼の素性を調べはじめ・・・
主演の他、アナ・ケンドリック、J・K・シモンズらが脇を固めるハイテンションなサスペンスアクション。
あらすじ
小さな町で会計士として働くクリスチャン(ベン・アフレック)のもとに、ある日大手企業からの財務調査のオファーが寄せられる。調査を進めるうちに彼は重大な不正を発見するが依頼は突然取り下げられ、それ以来クリスチャンは身の危険を感じるようになる。実は、彼は闇の社会の会計士として各国の危険人物の裏帳簿を握るすご腕の暗殺者だった。(シネマトゥデイより)


予告動画で繰り返し「なぜ」って単語が出てきて、目を引く編集だなぁと思っていたのですが、映画はそれ以上の「謎解き」要素、伏線が散りばめられていて、めちゃくちゃ面白かった。あらすじやその予告でバラしちゃってる通り、映画が始まってすぐにクリスチャンの仕事ぶり(2つの顔)についてはわかるんですが、彼の生い立ちだったり、どのようにして格闘技術などを身につけたのかなどは回想を織り交ぜながらちょっとずつ判明していくのです。
さらに面白いのが三つ巴の構図になっているところ。一つはクリスチャンと、彼と関わったっばかりに命を狙われることになったどこにでもいる大学生役のヒロイン(アナケン)。次が彼の仕事を邪魔してくる殺し屋っぽい連中の方々。そして最後は財務省の犯罪捜査チーム。最後に関しては中盤あたりまでなかなかクリスチャンの素性を見出せずにいるんですが、長官から支持されたメディナが彼の偽名の法則性を見つけ出したり、どういう条件で会計士を探せば絞り込るか奮闘する姿は刑事モノとしての面白さがありました。

一方で最初の二つについてはこの映画の1番の見所「アクション」がほとんどで、まさしく無双という言葉がぴったりの激しい戦いっぷりで見応えがあります。死んでるのにダメ押しで急所(額)を打つというのも彼の特性をあわらしてて良かったです。

そう、クリスチャンは高機能自閉症という設定なので、これ以外にもその特性を感じさせる描写がいくつも出てきます。予告でも使われてる、指先に息を吹きかける動作とか。集中力だったり、レインマンを彷彿とさせる数学の才能は彼の表の顔にかなり活かされてましたけどね。狙撃に関してはおそらくそういう才能のおかげという部分もありそう。じゃあ格闘技術はどうしたのかって話なんですけど、それは前述の通り少しずつ明らかになります。

伏線といえば、彼の手がかりになる「口ずさんでいる歌」と、クリスチャンの助手(電話相手)の二つは特に衝撃的で、終盤の展開には驚かされました。命の危険がある映画だし、法という意味では明らかに犯罪者なんですけど(殺人を正当防衛だとしても、裏社会の会計士という時点でクロ)とっても爽やかなラストで、なんかジーンときてしまいました。
他の要素に比べるとあっさりかもしれませんが、クリスチャンが現在、彼にしかない職業(?) についてることに関してだとか、「いい父親とは」というのも一つのテーマになっている気がして、色々考えながら見ていました。序盤に挿入される事件のシーン、そこに繋がるのね、ってのもありますし。

これもまた「予告で感じた、面白そう!という感覚」を裏切らない作品で、とても良かったです。序盤のとある夫婦への手続きアドバイス、真顔なのにめっちゃ温かみのある提案しててそのギャップでいきなりやられましたよ。

スターチャンネルにて吹き替え版を録画、視聴。ちなみにBvSやジャスティスリーグでのバットマン同様に小原雅人さんがベン・アフレックを担当してます。

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