スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け / 銀河を舞台にした光と闇の戦い、ついに完結。ジェダイの意思を継ぐレンと、スカイウォーカー家でありながら暗黒面に身を置くカイロ・レン。二人の因縁めいた運命とは……。( EP9)

1作目から数えて40年以上たった今ついに決着。レイを主人公としたエピソード789という3部作のラストにして、シリーズ全体の完結作。
ジェダイの意思をつぐ女性レイ。かたやダースベイダーの孫カイロレン。対照的でありながらも因縁を持つ光と闇の人間の奇妙な運命と、明らかになるラスボス。銀河の平和をめぐり、ファーストオーダー(ファイナルオーダー)とレジスタンスの戦い。ダイナミックな映像で壮大なスケールの作品となるアクションスペクタクル。
デイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガや、過去作のキャリー・フィッシャー、マークハミルらEP789のメインキャラたちの他、これまでのシリーズキャストたちが多数サプライズ共演。
あらすじ
スカイウォーカー家のカイロ・レン(アダム・ドライヴァー)は祖父のダース・ベイダーを崇拝し、その遺志を継承するため銀河を掌中に収める。一方伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの強い思いを受け継いだレイ(デイジー・リドリー)はフォースを覚醒させる。光と闇のフォースをめぐって、二人の運命は最終決戦に委ねられる。(シネマ・トゥデイより)


スターウォーズはメインの映画はもちろん見てきて普通に好きというレベルなのでそこまでコアなファンじゃないのですが、例によって今回も賛否両論あったようで。エピソード8同様に個人的にはかなり楽しめました。
お話の展開としては非常にシンプルで、悪者側の黒幕が生きてたと判明し、探知できない場所で大艦隊を準備。これをとめたい主人公側レジスタンスたちはまずはその場所を探すために奮闘し、最終的に見つけ出して宇宙空間での壮大なバトルを繰り広げるっていうもの。レイが手がかりを探す途中でカイロレンが襲ってきたり、シスの言語なので解読するのに技術者が必要だったりと複数の星が出てきて、個性的な新キャラも多数登場しました。

前々からずっと「カイロレンが光落ちするのか」とか、その逆で予告で「赤いライトセイバーを持つレイ」が映ったりとかしてましたが、EP7から因縁の二人の境遇が改めて強調されました。特にここまで引っ張ったレイの出生について、ある者の血縁者だと判明。ダースベイダーはアナキン・スカイウォーカーであり、その孫&レイアの息子/ルークの甥にあたるカイロレンこそがスカイウォーカーなんですが、サブタイトルの意味は一体??と思いながら見てたので判明した時はなるほどなーって感じ。そんな二人が波が打ち寄せる場所で戦うシーンはどことなくEP3の最終決戦(マグマのところでオビワンとアナキンが戦うところ)を彷彿とさせて見応えありました。ラスボスは別にいたものの、カイロレンは存在感ある敵役でしたよね。特に未熟さが垣間見えるところが好きです。

でも過去作オマージュでもっとグッとくるのがその直後にありまして。意外な展開で決着がついた後のあのキャラの登場。「I KNOW」をああいう使い方するのはずるいよ。(ある意味ネタバレになっててすみません)そこからは予想してた通りカイロレンじゃなくベン・ソロとして……。ただ欲を言えばもっともっと共闘シーンが見たかったなぁって思いもあります。結果的にEP8の方がカッコ良かった気がしたりしなかったり。まああくまで主人公はレイですからね。

もちろん他の仲間たちもそれぞれ活躍していて、チューバッカが敵につかまってしまったり、C3POが手がかりのために犠牲になりかけたり。予告動画で意味深に流れてたのは「メモリーが初期化される恐れがある」という流れだったとは。ギャグとして描かれてますけど、本当に消えちゃいましたからね。かなり衝撃。最終的に復活したから良かったけどちょっと焦りましたよ。R2(D2)さすが。

ラブロマンス要素は今回あまりなくて、強いていうとポーの過去に関係ありそうな女性だったり、あとは最後かもしれないからとフィンが何かを言いかけるくらい。公開当時キスシーンって話題になってた覚えがあったのですが、あの二人だったとは。完全に予想外だったし、ここでそうなるのか!と驚きでしたね。まあ手を組もうってずーっとラブコールしてたからな……。

レイたちとラスボスとの戦い、艦隊VS艦隊の戦いという規模の違う二つのラストバトルもかなり燃えるものがあって。アベンジャーズよろしくいっぱい来てくれるシーンはかなりグッと来ます。残念ながら過去作見てからだいぶ経ってるし全部どれがああでって分からないんですが、「本人が出てるな」って感覚でわかるように演出されてますのでご安心を。過去作出演者といえばランドが久しぶりに登場しましたが、ゲームの影響で若い姿のイメージがあるので最初ちょっと違和感を覚えました。

レイの方は相手が圧倒的な強さを見せてくるんでちょっと絶望的な雰囲気もあるんですが、そこで歴代ジェダイたちの声が聞こえるというこれまた心憎いシーンがあるんですごくジーンと来ました。今回特にライトセイバーが象徴的に描かれてますが(カイロレンが投げ捨てようとしたり、レイとルークのシーンしかり、あのレイアが……しかり)、最後の決着のシーンもそれを反映しててスターウォーズのラストとしては好きでした。

予想通り正義が勝つんですが、お祭り騒ぎ的な描写の後がまた良かった。レイが名を聞かれ答える。そして二つの月に黄昏るっていうね。ああ、これぞスカイウォーカーの夜明けだ。ってしみじみ感じさせられて気持ちよく見終われました。

とりあえず一回見ただけじゃ細かい小ネタとか見逃してるはずなんでね、「トリビア」とか「イースターエッグ」とかで検索してチェックしたいと思います。789見てれば十分すぎるほど話についていけるし、全部追ってるとより胸がこみ上げるようになってると思いますので仮に知らない人でもお勧めできますし、これを機にシリーズ追ってみるのもありかと思います。ダースベイダーのテーマとか映画見てなくても知ってる人多そうですしね。

動画レンタルでHD画質吹き替え版を視聴。いずれソフトも購入したいと思ってます。






この記事へのコメント