スペース・プレイヤーズ / バーチャル世界の中に入り込み、アニメやワーナー作品のキャラが存在する世界の中でバスケット勝負をすることになったバスケ選手の奮闘を描く。果たして息子を無事に取り戻せるか。レブロン・ジェームズが本人役で主演。

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マイケルジョーダン主演の映画「スペースジャム」の続編的位置付け映画で、今度はキングことNBA選手のレブロン・ジェームズが本人役で主演。ワーナーのサーバーに取り込まれてしまったバスケ選手とその息子。元に戻るためにバックスバニーらアニメキャラと手を取り合って、なんでもありのバスケ勝負に挑むことに。マッドマックス、マトリックス、ハリーポッターなどワーナー作品のキャラクターが目白押し。まるでゲームのような特殊能力、演出でド派手なゲームも見どころ。
NBAプロバスケット選手のレブロンジェームズ。彼の息子ドムはバスケよりもゲームが大好きで、自らもバスケゲームを制作するほどだった。新しい仕事でワーナーを訪れると、そこのAIの策略もあってサーバー空間に取り込まれてしまう。息子を返して欲しければバスケ勝負をしろと言われたレブロンは仲間を探すも、バックスバニーらルーニーチューンズの面々ばかり。おふざけし放題の彼らだが、次第に個性をいかし……。
悪役でドン・チードル、 ソネクア・マーティン=グリーン、セドリック・ジョーら共演。
あらすじ
気プロバスケットボール選手レブロン・ジェームズ(レブロン・ジェームズ)と息子のドムは、映画会社ワーナー・ブラザースのAIスーパーサーバーに吸い込まれる。バーチャルワールドに迷い込んだ彼らは、キングコングやバットマン、ジョーカーといった架空のキャラクターたちと出会う。その世界を支配しようとするアルジー(ドン・チードル)はドムを利用し、父親のレブロンとバスケットボールの試合で戦わせようとする。(シネマ・トゥデイより)


劇中で「この流れ前にもあったよね」なんてメタ発言が何度かありましたが、冒頭で触れた通り「スペースジャム」という97年の作品でも同じコンセプトで制作されています。そっちはセル画というかいわゆるアニメそのものが実写と融合されてて当時としてもすごい面白かったのですが(なんとなくしか覚えていませんが) 予告動画の通り今回は後半のCGで3D化。その映像表現の進化っぷりも見どころかもしれません。どのキャラも可愛かった。

映画を見るまではワーナーのキャラ大集合で、それこそ「レディプレイヤー1」みたいななんでもありのすごい試合ってイメージでした。が、実際のところは彼らは観客や「◯◯の世界」のシーンで出てくるのみで、レブロンらのチームメイトはバックスバニーを中心としたルーニー・テューンズの面々です。全部のキャラがそうとは言い難いかもしませんが、誰もが一度は目にしたことあるはず。例えばトゥーイーティーとシルベスター(ひよこと猫)とか、有名ですよね。
序盤の方の「おいおいこんなんで試合になるのかよ」と、後半で開き直って個性を出して戦う流れになってからなどは存分におふざけが見られるのでもし知らなくてもこんなキャラなんだなってわかると思います。個人的にはおばあちゃんが大好き。マトリックスのパロディした時は爆笑者でした。ダメおしの「彼女こそ救世主だ……」がツボ。仲間を増やすシーンでは前述のようにいろんなワーナー作品が垣間見れるのでお楽しみに。さらに嬉しかったのが、そういう僅かなシーンでもオリジナルの担当声優さんを呼んでくれてるところ。ワンダーウーマンが甲斐田さんだったり、リックアンドモーティが多田野さんだったり。ルーニーテューンズもほぼイメージ通りでしたよ。

基本的なストーリーとしてはバスケをやってほしい父レブロンと、ゲームを作りたい息子ドムという親子の溝。そこに付け入った悪役のアルジーというシンプルな構造で、「なんでもありのバスケゲームで勝利する」っていうこれまた分かりやすいゴールがあるのがいい。やっとゲーム作りを認めてもらったことでどんどん暴走していくドムは気持ちがわかるだけに嫌な印象こそ受けませんが、父と息子で戦うのはちょっと切ないね。でもちょっとずつ「なんか違う」って思っていくところが素晴らしい。そういう部分も彼と同年代やもっと下の子供でも楽しめるようになってると思います。

本物のバスケ選手を何かと融合させ、鳥や蜘蛛、蛇の能力を持っていたり、水と炎を操るなどほんとゲームキャラそのもので相手チームの闘い方もめちゃくちゃ派手でしたし、最終的には時間を操る存在まで。圧倒的な戦力差が出てきてピンチなる流れは、最後に勝つのが予想できててもなかなか辛かった。ゲームだからこそコンボとか特殊ルールで1000点とか超えていくし。

だからこそ逆転劇がめちゃくちゃ気持ち良くて、このくらい突き抜けてこそだよなーってめっちゃ楽しかったです。「アニメだから」って説明されてるけどほんと予想を超えた戦い方してるんですよね。ボール量産したりとかありなのかよ。キャラ一人一人の個性をきちっと生かした戦い方でしたし、一方でレブロン自身も一番いい見せ場もらっててかっこよかった。親子の絆を感じさせる流れなのもグッときます。

そういう試合を見守る観客たちも例によってワーナーのキャラが盛りだくさんなのでそれを探すのも楽しかったですし、昔ながらの友達や、一人現実世界に残されちゃった長男などアニメキャラ以外でもコメディ要素あったりして、最後まで楽しかったです。大人も子供も楽しめる映画でした。

家族で見るのにおすすめ。

Netflixにて吹き替え版で視聴。

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動画はこちら
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