スターウォーズ エピソード8/最後のジェダイ / 新たな三部作の第2章。覚醒したレイと、ついに伝説のジェダイ・ルークが対面。ベイダーに憧れるカイロ・レン。宇宙をかけた、光のと闇の戦いの行方とは。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ  (吹替版)

エピソード7 フォースの覚醒で新たな物語がスタートしたスターウォーズ。2年ぶりとなる続きの物語では、エピソード456の主人公と言えるルークスカイウォーカーが本格的に登場。辺境の地で隠れるように生活していた彼の元を尋ねるレイ。
ファースト・オーダーと、レジスタンスとの宇宙を舞台にした戦いを描いたSFアクション。レイやフィンなど前回からのキャラに加え、整備ローラなど新しい登場人物も参加。
本日ソフト発売&動画レンタル解禁なのでAmazonで吹き替え版HDを視聴して、その勢いでご紹介。
あらすじ
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く、誰も観たことのない衝撃の「スター・ウォーズ」。ついにフォ ースを覚醒させたレイと、ダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レン。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの出現は何をもたらすのか?そして、“光”と“闇”の間で揺れ動く二人を待ち受ける“衝撃の運命”とは?(Filmarksより)


エピソード7からの新しいスターウォーズを感じさせる、エンターテイメント作。単発で楽しめるものの、やはりシリーズを追ってくればこそできる感じかたがある。

個人的にはおお!ってテンションが上がる展開、シーンがかなりあってとても楽しめましたし、SWおなじみの「過去作をなぞるような演出」にもにやっとできて面白かったです。たしか公開当時にSWファンからは賛否両論、というか否定的な声がちらほら見受けられまして、ちょっとそのことが頭に残った状態で見たことは否めません。結論から言うと若干気になる部分もありました。

一番の主役は何と言っても女性のジェダイ、レイなわけですが、彼女だけでなくXウィング・ファイター(宇宙での戦闘機)で活躍するポー、黒人で元トルーパーのフィンなどレジスタンス側も複数にスポットが当てられ複数の場所で物語が展開していくのでそれぞれの面白さがあります。

僕個人的な意見としてはせっかくだからライトセーバーを振り回して戦う人間同士のバトルが一番見たくて楽しみにしている部分なのですが、その期待を裏切らず、ちゃんと見所いっぱいありました。ネタバレにならない範囲では難しいのですが、ルークが振るうシーンもありますし、大勢に囲まれながらもライトセーバー使いが協力しあって戦う、なんてのも。後者のシーンでは特徴的な武器を持った敵が出てきて面白かったです。

ルークに会ったレイがどんなことをかわすのか、あるいは何を教わるか、と言うのは気になっていたところですが、改めてフォースというものの意味と、光と闇の関係、みたいなものを確認させられ、修行シーンあったなぁとか、スカイウォーカー家の人々の、闇落ちとの戦い、みたいなのを思い出してしんみりしました。ルークが教える立場かぁって。んでそこで不意打ちであのキャラが出てきて超びっくり。これは予告で出さなくて大正解だと思います。

そういう話の中でのレンの行動。中盤あたりはテンション上がったのですが、そこからまた「小物臭さ」みたいなのが復活してきて、そういう意味ではブレないキャラでした。これはこれで人間味があるかな、と笑 何回も見返したのとそうじゃないとの差だと思うんですが、「SWのキャラ!」っていう印象というかカリスマが若干弱い気もしないでもないですよね。だからこそ、レイアとかルークとかどうしても過去キャラががっつりと物語に関わってしまう。でもエピソード9は本当の意味で世代交代されるとは思いますけどね。

今回ユーモアも結構あって、152分とかなりの長さですが深刻になりすぎずに良かったです。特にカジノでのBB-8のあれが後に意外な活用をしたりとか、ロボットの愛くるしさが相変わらず良かった。それと新マスコット!?と思われた小動物は序盤でいきなりいっぱい居てびっくりでした。あーあと馬?競馬っぽいのに利用されてる動物も可愛かったです。

ちょっと気になった点はカイロレンを操っていたというかファーストオーダーの将軍とかキャプテンファズマ とかもうちょっとこう掘り下げられるのかなぁなんて期待してた割に少なかったのが残念でした。どちらかというと敵にも感情移入したいタイプなので。上で挙げたような色々な旅、要素があったのでどうしても時間がたりなかったのでしょうけどね。
ファズマは吹き替えがビッグバンセオリーのエイミーと同じだったのでちょっと笑ってしまいそうになりました。視聴の順番にご注意を(今Amazonでシーズン8を少しずつ見てる最中なのでw

先ほど触れたようにもちろんスターウォーズの過去作を全部おさらいした方がより楽しめることは間違いなのいのですが、こういう映画だよね、っていうものが自分の中にあったり、あの名作の最新作だ!って期待値を上げすぎるともしかするとあれ?って思う部分もあるかもしれません。映画単体としてはアクションあり笑いありで、かつスケールの大きな物語なんでとても面白いと思います。ディズニーなので万人に楽しめるようにできてますしね。

AmazonでHD画質吹き替え版をレンタル(500円)でしましたが、新品価格がもう少し下がったらソフト購入を検討しようと思ってます。




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