2018年 9月10月 に#Netfilx 契約 (30日x2)で視聴した作品まとめ (コメント 10/31 半分程度、残りは後日)

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ということで例のアレを。
9月最近ブログ更新数が少なくなってしまったのは海外ドラマを優先して視聴してしまったせいもありまして。
今年は映画見た本数を記録しているのですが、9月期は147本目から156本目とこれまでのペースからいうと少なめ。まあドラマ2,3話の時間で映画1本見れちゃいますからね。だいぶ落ち着いてるので、10月は増えると思います。

【映画】
・ドント・ブリーズ
強盗を繰り返していた若者3人組。次のターゲットを一人暮らしで目の見えない老人にしたのが、この人が只者じゃなかった。タイトルの通り、呼吸することさえままならない状態で、何とかやり過ごそうとするも、怒り狂った家主の反撃が始まる。中盤あたりにその家にまつわるもう一つの秘密も明らかになり、犯人側だったはずの主人公チームが一転して狩られる側となって逃げ惑うハラハラが凄まじかった。特に老人が「一線を軽く超えるヤベー奴」ってわかるのでめちゃくちゃ怖くて、数分で「自業自得だろ」なんて感じる余裕すらなくなっていきます。

・ラストウィーク・オブ・サマー
高校生。彼女との仲がうまく進展しない主人公は出会った女性と軽い気持ちで過ごすが、それが全ての始まりだった。転校してきたその女性は秘密を抱えたまま主人公カップルと仲良くし、「浮気ではなく自分こそが本命」だと行動がどんどんエスカレート。男がその気があるような言動をしたのが悪いのですが、暴走していく女性の怖さをリアルに描いてて、ゾッっとしました。

・IT/それが見えたら終わり
過去にも映像化されてるスティーブンキング原作小説の実写版。ピエロが出てくるホラーもの、ということしかわからず見たのですが、どちらかというと少年少女が一致団結して謎や恐怖と立ち向かっていく一夏の冒険譚みたいな要素も強く面白かったです。クリーチャーは単純にグロテスクだったり不気味だったりしていますが、めちゃくちゃ恐ろしい、とまではいきません。ただ劇中なんどもビクっとさせらたりうわキモいってなったので苦手な方はご注意を。

・バッド・バディ 私とカレの暗殺デート
恋に落ちた理想の相手は、何と凄腕の殺し屋。サム・ロックウェルとアナケンドリック主演で描くバイオレンスラブコメ。むしろ笑えてくるくらい鮮やかに追っ手を倒していく主人公もカッコいいですが、その事実に対しドン引きするどころか一緒になって戦い、さらに素質があるみたいな展開になっていくのがニヤニヤ。ずっと軽口を叩いてるっていうのも「犯罪者だけど」なんか魅力的に映るんですよね。


・キスからはじまる物語
密かに片思いしてる、親友の兄は学校でも有名なイケメン。自分のことは妹だと思ってるし、ましてや親友とのルールで恋しちゃいけない決まり。学校イベントの出し物として、キッシングブース(客寄せとなる一人がたち、他の人は列を作って順番にキスをしていく)の目玉としてその彼を立たせる事になるが、偶然が重なり主人公がキスしてしまう。そこから親友と隠れて付き合い出すものの、っていうお話。親友にも相手が出来、よくある「友情か自分の恋か」とか「本当は親友のことが好き?」とはまた違う方向に行ったのが面白かった。


・1922
スティーブンキングの中編を映像化。とある牧場主の回想という形で描かれる物語で、自分たちの土地をどうするかで妻と意見が合わず、息子をけしかけ協力して殺してしまった夫を待ち受ける苦悩を、「ネズミ」という要素で表現していて、かなり不気味。タイトル通り1922年の出来事なので、とても不景気で寒々しい時代という背景も相まって何とも言えない悲壮感が漂う作品でした。特に息子たちのエピソードがね。若干ファンタジーぽい下りもありますが、「罪悪感」が痛いほど伝わって切なかったです。

・サイレンス
ドントブリーズとは逆というか、耳の聞こえない女性の一人暮らしの元にやってきた強盗との戦いを描いた作品。音が聞こえないからこその「突然」という要素もありますし、家の中にいる限り安全に思える一方、獲物を品定めするようにじわりじわりと近づいてくる恐怖が凄まじかったし、結構痛そうなシーンもありました。主人公がかなりタフなので、強い女性のカッコよさっていう見所もあります。途中助けがきてうまくいきそうだな、と思うと上手くいかないっていうのがとてももどかしかったです。

・ホットボット
少年二人が偶然アダルト向けロボットを手に入れて、という作品。もともとの購入者であるお金持ちがあの手この手で取り返そうと奮闘しますが、主人公はどちらかというと「一人の女性」と見ていて、守ろうと必死です。彼女も学習機能があるので聖書からだったり現実世界の色々な物を学び、言いなりになんてならないという強い意志を見せていきます。戦闘技能もあるのでアクション要素もありますし、最後は予想した通りの流れでほっこりとしたハッピーエンドです。

・ただ、君を愛してる
玉木宏、宮崎あおい主演のラブストーリー。泣ける、と聞いてたので覚悟していましたが、やはり切ない系のお話でした。回想する形で、大学の時に出会い、共に過ごした女性との日々を描いてくのですが、とにかく宮崎さん演じる少女が可愛らしいキャラクターで、思いを寄せる主人公は別のマドンナタイプに一目惚れしてるにも関わららずそれでもずっと好きでいる。主人公だって言葉にしなっただけで両思いで、素直に慣れない自分とは大違いなところに魅力を感じたんだろうなぁと思います。泣きましたが、フィクションくらいハッピーエンドにして欲しいなぁと。

・聲の形
話題になっててずっと気になってた漫画、結局読めないままアニメ映画を視聴。耳の聞こえにくい女子が転校してきたものの、それをからかい補聴器を壊すなどしてきた主人公。彼はずっと後悔しており、高校生になった今謝りにいくことに。序盤で小学校の日々を描いてるのですがこれがまあ胸糞悪く、後半、その同級生たちが再会し展開していくも、手放しで「いい奴」と呼べるのが一人しかいなくてですね笑 ただ、自分の見栄だったり、不器用さだったり、それぞれ「こんなはずじゃない」って思いながらも人を傷つけてしまう


・ステップシスターズ
体をたたいたりして音を出しつつダンスする「ステッピング」元来は黒人ソロリティ(大学生の集まり)の伝統だったが、主人公は希望する進路の推薦状をもらうため、白人ソロリティのメンバーに教えることに。仲間から裏切り者扱いされるのを恐れこっそりコーチをするも、ついにバレて離を置かれ、教えてた相手にも「利用しようとした」としてせっかくできた絆がバラバラに。しかし最後には……っていう青春スポ根系。黒人文化を盗むじゃないよ!っていう白人への差別が結構出てくるものの、それをダンスの力で吹き飛ばすような、心温まる作品でした。

・スリーピング・ビューティー
少女がお金のために始めた怪しいバイト。それは睡眠薬を飲んで体を(主に)老人に預けること。触ることのみ許されているものの、罵ったり現実ではできないことをしていく顧客。軽い気持ちではじめた結果悲惨なことになるのかな、と予想しましたが、終盤とある事件が発生。彼女自身に何かが起こるわけではないですが、自分がやってる仕事の恐ろしさに気がつく、という流れ。その仕事の関係上裸になるので主演女優さんは体当たり演技でしたね。寝てるという設定ですし。

・教授のおかしな妄想殺人
ウディアレン監督、ヒロインまたしてもエマ・ストーン。新学期に赴任してきた哲学教授はかなり変わり者で、まるで色を失ったように全てに無気力な男だった。どこかミステリアスな彼に惹かれていく女子大生。しつこく付きまとい、色々と話をするのだが、デート中にとある悪徳判事の愚痴を耳にする。ひどい話だ、で終わるはずが、何を思ったか教授はその判事の殺害計画を立て、実際に殺してしまう。皮肉にもその頃から教授は人が変わったように生き生きしはじめる。この皮肉さと、一気に転落していく愚かさを監督らしくブラックに描く。ニヤッとさせれます。

・ネクストロボ

・テラフォーマーズ実写映画

・ジオストーム

・アナイアレイション 全滅領域

【海外ドラマ】
・ブラックライトニング シーズン1

・アイアンフィスト シーズン2 全10話

・ジェシカ・ジョーンズ シーズン2

・世にも不幸な物語 シーズン1 全8話

・リミットレス シーズン1 Dlife放送を機に、週1話くらいのペース

【アニメ】
・シュタインズ・ゲート ゼロ 全23話

・幼女戦記 全12話

例によって後日一言コメントを追記します。


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