航海といいうタイトルの通り船舶職員になるための学校「関東商船大学」に入学した若者たち。彼らは神戸海南大学の学生と共に実際の船の上(中)での実習に挑むことに。主人公となるのは軽い気持ちで受験し、本格的な作業を前に不安な面持ちのツバメと、船が大好きでちょっと変わり者のマリン。彼女たち実習中に同じ部屋で過ごこととなり、残り4名の男子学生を加えた6人の班を結成。様々な課題に挑戦していく。
(これは昨年夏、シーズン1放送直前の紹介動画です。)
全部で5話、1話あたりも短いのでとても軽い気持ちで見られるのですが、スポーツ根性ものを思わせる青春ドラマのツボを抑えていますし、悩みがなさそうなマリンの父親との思い出だったり、自分の将来に対する思い、船舶関係という職種についての偏見などなどキャラの掘り下げもなかなか出来てて面白かったですし、基本的にいい人しかいない班メンバーが、回を増す毎にさらに絆が強まっていく様子もグッときました。
そもそも予備校時代に「ワンピースに憧れている男」に何気なく誘われて、っていうふざけた理由で受験したツバメですから、船酔いしやすかったり、たまに許された陸での自由時間も実習服が恥ずかしいと思ったり。毎回ドタバタしてる姿にニヤニヤしますし、船LOVE!って感じでずっと天真爛漫なマリンとのギャップがとてもよかった。そんなツバメも、バカにされた時に……。あれは熱かった。
一応桜田通くん演じるヤマトが最序盤からツバメのこと好きで、なんだかんだいい感じになりそうな気配もあったんですが、最後の最後がすごいオチで笑います。そうそう、井口昇監督だからか、男子も女子も入浴シーンがありました。そこで好きな子の話をしたりとか男子陣はほんと「合宿」って感じが出ててよかったです。
温水さんとか、堀部圭亮さんん扮する横山士官ら教官たちもいいキャラしてまして、きびしき中にも優しさあり、背中がカッコ良かったです。他の共演者としては、何かと目の敵にしてくる隣の班がありまして。そこにも女子がおり、調べると妖怪体操を歌っていた人の一人、日比美思さんでした。
ネタバレにならない範囲で書くと、シーズン1最終話で一気に時が進み、学校を卒業後それぞれの道に進みます。船舶職員といっても航海士だったり整備士だったり色々ありますからね。シーズン2の映像で制服着てるのでわかっちゃう通り、二人とも海上での仕事につきました。実際にどんな仕事ぶりなのかってのが描かれるのでしょう、今から楽しみです。
そんなドラマがBS12で6/30(本日)から再放送スタートします。土曜21時。見逃してたというかたはぜひ。
待望のシーズン2もMBS/TBSで7月29日/31日で開始。また近づいたら再投稿します。
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