モーガン プロトタイプ L-9 / 人工生命体の研究所で、モーガンと名付けられた少女が人に危害を与える事件が起きる。本社の危機管理コンサルタントが調査にやってくるのだが・・。リドリースコットの息子が手がけるSFサスペンス。

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リドリー・スコットの息子、ルーク・スコットの長編としては初となる監督作品で、父リドリーも製作に名を連ねる。人工的に生み出された少女モーガンを巡るSFアクションサスペンス。
研究所でどんどん知識を吸収し、これまでと違って順調だと思えていた矢先の、モーガンの「人に危害を与える」事故。その調査にやって来た心理学者や危機管理コンサルタントは彼女や他の研究者に話を聞くことになるが・・・。
コンサルタント役にケイトマーラ。モーガン役に「スプリット」でも存在感を見せたアニヤ・テイラー=ジョイ。
あらすじ
人工生命体を研究していたシンセクト社の研究所で、研究者が試作品L-9“モーガン”に襲われて大怪我を負う事故が発生。街から隔離された研究所の状況を調査するため、本社から危機管理コンサルタントのリー・ウェザーズと心理評価の専門家シャピロ博士が派遣される。リーとシャピロはモーガンに対面するが、その姿は人間の少女となんら変わらないものだった。だが、調査を進める最中、再びモーガンに混乱が生じ始め…。(スターチャンネル番組ページより)


色々と「衝撃のラストが」っていう説明文が出て来ますが、映画、特にSFジャンルが好きな方は早い段階でそのこと自体はすぐにわかっちゃうと思います。でも劇中では最後の最後に「実はこうなんだ」ってわざわざバラすので奇妙なおかしみがありました。

前半はモーガンがこれまでどう過ごしたか、あるいは研究員達がどう捉えているのか(「彼女」と呼ぶが「それ」と呼ぶべきか、など。)が描かれていきます。研究所というどこか冷たい印象を受ける場所と暗い映像も合間って、独特の静けさを感じます。モーガンが「例え話が苦手」というのとか、興味深かったです。

一方で後半はガラッと雰囲気が変わって、ものすごくハイテンション、アクションの要素がググッと増えます。表情が乏しいというモーガンの印象はそこまで変わらないものの、圧倒的なパワーでガンガン進んでいく姿はあっけに取られます。あんまりいうとネタバレになるのですが、「お母様だけは・・だった」のがちょっとなるほどなぁと思いました。

そういった難しい役柄ながら見事に演じてるアニヤ・テイラー=ジョイはさらに活躍の場を広げるだろうなぁと思います。もちろん「オデッセイ」などで注目集めたケイトマーラもアクションがカッコよくて、終盤あたりの息を呑むバトルは見応えバッチリでした。

スターチャンネルで録画して視聴しましたが、似た題材を扱った「エクスマキナ」も今月放送なのでそちらも楽しみにしてます。

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