ジョーカーゲーム / 北原里英主演。クラス全員で参加する、命をかけたババ抜き。3日間の死闘を征するのは?そして転校生の秘められた過去とは。

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『ラバーズ ~覆う女~』の渡邊貴文がメガホンを取った、ババ抜きをテーマにしたサスペンス映画。極限状態でゲームを行うことで人間力を高める、という目的のもと、夏合宿の期間クラス全員でババ抜きをすることになった
高校3年生たち。自分の手札を他人に預ける『契約』システムなど独自ルールの存在に浮き出される人間の本性……。高月彩良、小池唯、吉田まどか、秋月三佳、大久保祥太郎ら若手俳優陣共演。
あらすじ
県立の進学校に通う高校3年生の千夏(北原里英)は、3年生全員の合宿に参加する。その当日、担任がクラス全員でババヌキをすることを発表し、詳しいルールの説明を始める。ゲームがスタートした当初千夏はジョーカーを所有していたが、最終的にはクラスメートの下川(吉田まどか)に渡すことができて安心したのもつかの間……。(シネマトゥデイより)


設定的には映画『人狼ゲーム』シリーズと同じ、よく知るカードゲームを、若者が実際に命がけで行うというストーリー。とは言え今回は文科省指導のもと行われる『人間力を高めるため』の試みであり、最後までジョーカーを持っていた人間=負けた生徒はスタンガンで気絶させられ、"施設"へと送られてしまう。殺されるわけではありません。含みをもたせられてますが、結構きつそうではありますけど。

30人もの人間がババ抜きなんて混乱しそうなものですが、前述の『契約ルール』があるので実際の勝負は少人数になります。簡単に言うと連帯責任のようなもので、カードを預けた人間が勝てば自分も勝ち、最後にジョーカーを持っていた時は一緒に施設送り、というもの。

主なメインキャラは主演の北原里英演じるごく普通の女子高生・千夏、彼女の友達で割と正義感のつよい美奈子(小池唯)、転校生の香奈(高月彩良)、あとは男子の洋平(大久保祥太郎)。それぞれのゲームに向き合う姿勢が違って面白かったです。特に陰キャラ(?)の洋平が覚醒し、いじめっこたちを圧倒するほどになるのは見応えがありました。ゲームに勝った人間はどんな進路(進学など)も可能になるっていうご褒美のこともそうですが、非日常の中でもビビらずに食らいついていくっていう姿はちょっと憧れますね。その結果、どうなってしまうかはまた別のお話ですけど。

若手俳優陣の頑張りも良かったですが、教師役の古舘寛治の面倒くさいなぁっていう演技が光ってて面白かった。いくら上からの命令でももう少し生徒の命を大事に扱ってくれよって感じで。結局この人もいい結果を出したいだけなんですよね。

ちなみにオチとしてはそう来るか!っていう感じでなかなか予想外でしたね。まあ普通に考えて戦ってる相手であるクラスメイトより、憎むべきはこんなことをやらせている大人たちですし。続編はその”施設”を舞台にするらしいので、そちらも楽しみです。

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続編の『ジョーカーゲーム 脱出』も近いうちに見たいと思います。

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