【書籍発売情報】ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン、完結となる「27巻」、9/17発売! ついに全ての呪いが解ける。強敵との決着。そして舞台は1941年へ遡るッ!

先月、堂々の完結の余韻もまだ残る中、コミックス最終巻が発売されました。

ジョジョリオンに関しては最後のコミックスお知らせになりますが、いつものように
毎回まとめていますが、【ウルトラジャンプ掲載時に】僕が書いた(あらすじ)+プチ感想へのリンクを先に列記。

収録エピソード4話分
#107 全ての呪いが解けるとき(東方花都の"攻撃")
#108 ゴー・ビヨンド その2(最後の厄災)
#109 ラヂオ・ガガ事件 (1941年)(ラヂオ・ガガ事件)
#110 東方フルーツパーラー (ラヂオ・ガガ事件2)
↑クリックで飛びます。
カッコの中は雑誌掲載当時のサブタイトルです。

集英社からの引用はこちら

ジョジョリオン 27|集英社の本 公式

院長の本体への攻撃に成功した定助。そんな中、瀕死の透龍の前に東方花都が現れる。新ロカカカの実を食べた透龍は「等価交換」で自分の傷を治そうとするが、花都には別の狙いが…! そして、定助と康穂の運命は…!?



コミックスのタイトルは「全ての呪いが解けるとき」。ジョジョリオンが「これは呪いを解く物語」として始まったことを考えてもこれ以上ないくらいとても感動的ですよね。ジョジョは血脈、血統が象徴的に扱われてきましたが、ジョジョリオンでいう【呪い】とは東方家の長男が代々患ってきた奇妙な病。それに対する決着をつけ、強敵にも打ち勝った。いわゆるラスボスとの戦いはかなり長い期間かかってるのでカタルシスが凄かったですし、ここでもまた「母の愛と強さ」を実感するエピソードなので非常に泣けました。
そこからいきなり1941年ですからね。残り2話で!?って驚いたってものじゃないです。でもそこで描かれる物語も、ジョジョリオンのラストシーンに繋がるとても大事なものだった。
主人公が記憶喪失ということで彼のルーツを探るっていうのも全体の見所の一つだったと思うんですが、ウルトラジャンプ掲載時、作者コメントの「幸せになってほしい」という言葉通り、希望を感じさせる本当に爽やかに泣ける終わり方でした。

8つの部の中で連載期間的にもコミックスの冊数的にも最長となったジョジョリオンですが、完結を機に1から読み返すのもエモさがあると思います。
紙の本と電子書籍モノクロ版は9/17 本日発売ですが、 現在25巻まで配信中のカラー版、さらにいつも通りなら数年後に文庫版も発行されるはずです。スペースや利用デバイスにあった形態でのコレクションをおすすめします。


あらためまして、荒木先生本当にお疲れ様でした。

ジョジョランド楽しみにしております。

ジョジョリオン 27 (ジャンプコミックス) コミック – 2021/9/17



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