溶岩パワーでアッカに一方的に優位をとっていたジョディオたちだが、レムチャバンから情報を得たキーウエストは雇い主にも黙って彼らを直接スタンド攻撃を開始。隙間に入り押しつぶす能力で一方的に無力化され、溶岩が盗まれるピンチに。その一方、アッカは一族につたわっていた不思議な溶岩、そして十字架に隠された秘密にきがつき……。
本編のネタバレを含んだ感想です。
先月の感想はこちら
ジョジョの奇妙な冒険part9「ジョジョランズ」第28話 (2025/8/19) / メリルの救出に向かい、死闘を繰り広げたすえなんとか決着がついたパコ・ウサギチーム。しかしジョディオたちや溶岩の情報が敵に渡ってしまい……。
http://xn--qfusdo8o71s.seesaa.net/article/JOJOLands028.html
#029 ルルちゃんとレムチャバン
扉絵の豪華ヨットを警察が取り囲む構図、ここ数話前まではアッカハウラーがいよいよ追い詰められてるっていう状況だったのが、今やジョディオたちが無事に出れるのかっていうピンチに変わっているので面白いですよね。第三勢力としての警官たちが、味方ではなく敵になりつつある。そりゃ「溶岩包囲網」ってアオリ文になるわ……
おそらくこれがジョジョランズ8巻の冒頭エピソードだからなのか、ちょっとおさらいとも受け取れる、主人公チームのモノローグ。この9部は「メカニズム」が重要なキーワードですが、今回の『カネの流れはこの世の法則』って表現もてシンプルで王道だけに強いですよね。だからこそ溶岩の力で富を得たものが、頂点へと上り詰める。この漫画が果たしてそんな単純で終わるだろうか?って疑問もありますが、当面それが彼らのゴール地点。
なんか港にある遊園地かと思ってよくよくみたらヨットの甲板上でびっくり。メリーゴーラウンドとボールプールって。特注だよなぁすげぇ。
スタンド攻撃を受けピンチのチャーミングマンと、騒ぎを聞きつける警官たち
隙間に入り込み、押しつぶすという厄介な能力で苦しめられているチーム一向ですが、ほんとやばそう。骨がおれるだけでなく、内臓がつぶれたらそれこそ再起不能ですよね。ルルちゃんといい、敵としての的は小さい(?)のにえげつない攻撃力。しかも簡単にはひきはがせないっていうのがなぁ。ちょっとヒルとか想像しちゃってきつい。手形なのがそこまでグロくなくて助かりました。そしてターゲットが彼で良かった。あの彼の能力で傷がふさがるからこその、あの荒療治。そういえばジャイロもゾンビ馬前提の解決法してたなぁ。
先ほども触れた、「警官が敵になりうる」案の定不審がられてまたあつまってきちゃったし、まさかの溶岩の移動に利用されるなんて。彼らをまきこむことで、キーウエスト自体は文字通り高みの見物ができてしまう。
キータンとレムチャバンの裏切りと、ルルちゃんの真実
今回サブタイトルにも使われてて、ひさびさに彼女にスポットがあたるのかと予想しながら読んでたわけですが。まずキータンのメッセージのやりとりで完全に自分たちの利益のみで動いてることがわかりましたね。ほんとにアッカ社長はどうでもよくなってる。だから今ジョディオたちと戦ってることも言わないし、自分が溶岩について知ってることも告げない。協力すればさらに早そうなものを、切り捨てる気満々。独り占めする気だ。
「ウエスト・エンド・ガール」調べたらあのペットショップボーイズの曲でした。原曲はガールズ、と複数形。名前とスタンド名に両方ウエスト入ってるのか。追いかけようとしたら死ぬ、って8部院長の悪夢が蘇っていやですね。
舞台は隠し部屋のルルちゃんたちにうつり、あの寧波の死闘のあとのやりとりが。能力もえげつないけど戦闘においては肝が座ってる彼女ですが、まさかそんな理由で特別扱いされてたとは。当時は「お偉いさんの娘」とまでは予想してたんですがね〜ピンポイントでそこ!ってのは思い至らなかったな。「オトボケクサレ野郎」まーたすごい暴言出てきて笑いましたが、そこからの展開もびっくり。たしかにレムチャバンだけ戦闘向きではないけどさ〜この組み合わせでそうなるのか。
そこも5部オマージュだと考えれば、アッカがラスボスで、ルルちゃん仲間入りが濃厚になってきましたが果たして……。
犠牲になるFBI、もはや こと は有利には働かない
ふたたび主人公チーム。これ、バグズやスムースオペレイターズみたいな小さい存在っていいうよりは、すらいむみたいな薄ーい膜じょうになれる物質があって、そこから無数の手が飛び出してくるイメージなんですね。だから溶岩とかすいすい移動させられちゃうし、隙間に入って圧迫祭りになってしまうと。これは引き剥がせないのもわかる。その幕を一生懸命ひっぱってるスムースオペレイターズが健気でちょっと可愛い。こいつらは番号とかついてないんでしったけ?
状況がわかならないままに次々に犠牲になってくFBIの人たちが可哀想。こういう「やってない罪をなすりつけられて足止め」もやだよなぁ。正直あんたらに構ってる暇ないんだよ!って感じなのに、行手をはばまれてしまう。そして銃を持ってるからね。案の定どんぱちが起こり……。
劇中でもいってますが、溶岩から離れてしまったから「有利にははたらかない」一度ふりきれたはずのバロメーターが、再び相手側に傾いてく。ぬか喜びさせやがって。
しかもさらにカオスなのは、最後の最後でのアッカの乱入。これ単純にキータン側につかなそうなんですよね。溶岩を巡って、三つ巴の混戦になる。それこそ彼のスタンドがどんなものかわからないけど、ここでキータンは負けそうだし(レムチャバンもやられたからなぁ)、同時多発的に色々起こりすぎ。テンポよくてめちゃくちゃ面白いですけどね。
ただ残念ながら来月は休載とのことですので、11月のウルトラジャンプまで待ちましょう。
その頃にはコミックス最新刊の情報も出てるかな?
ジョジョランズ緊迫の29話掲載、ウルトラジャンプ10月号は9月19日<本日>発売

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