ダイバージェントNEO / ベストセラー小説の実写化したSFアクション第二作。<博学>のジェニーンから逃れた異端者トリスたちだったが、仲間を集めて戦うことを決意する。

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ハンガーゲームやメイズ・ランナーと同じように小説が大ヒットし実写化されたシリーズで、前作同様、シェイリーン・ウッドリーとテオ・ジェームズらメインキャストが続投。さらにナオミ・ワッツやオクタヴィア・スペンサーら新キャラクターも登場し、戦いはより激しくなっていく。
現実で逃亡や宿敵との直接対決だけでなく、今回もシュミレーションの世界が登場。圧巻の映像美は迫力満点。
あらすじ
トリス(シャイリーン・ウッドリー)とフォー(テオ・ジェームズ)は、宿敵ジェニーン(ケイト・ウィンスレット)のせいで異端者であることが露見したため逃亡生活を余儀なくされる。シカゴを追われた彼らは、エリュダイト(博学)たちが異端者を排除しようとする理由を知るために奔走する。愛する者たちを守るため、二人は力を合わせて苦難の道を突き進み……。(シネマトゥデイより)


いきなりこの2作目から見る人は少ないと思いますが、上記あらすじを補足すると、
人類の最後の生き残りは大きなフェンスの内側にのみ生活し(といっても日本列島本土くらいはありそうな広さ)<勇敢><高潔><博学><平和><無欲>という5つの共同体に分かれそれぞれに役割を持っている。子供達は一定の年齢になるとシュミレーションテストを受け、それによってどの共同体の素質があるか判断されるのだが、この映画の主人公トリスも含め、稀に「複数の素質を持つもの」がいる。それが異端者・ダイバージェント。なぜか高潔のリーダーは異端者狩りをしていて・・・。
列車に飛び乗り、新しい世界へ!って感じで終わったのですが、実際は逃亡しているだけなので、<平和>の人たちに匿ってももらい、仲間との合流を目指してるところからスタート。

ジェニーンの部下たちと逃げる中で<無派閥>という6つ目のコミュニティに立ち寄り、さらに逃げた<勇敢>のメンバーと合流するために、<博学>の都市にも向かいます。
これで冒頭の<平和>を含めて、それぞれの生活圏を垣間見ることができて面白かった。1作目を見てればだいたいどういうタイプ、服装をしていて、こういう考え方をするんだろうなってのはイメージできてましたけど、ちゃんと描写されると世界観に深く入り込めていいですよね。それぞれのリーダーを新キャストたちが演じてて豪華でした。特に無派閥のイブリンはフォーにとって重要な人なのでそれが今後の方針にどう影響するのかとか面白かったです。

でも予想通りトリスの活躍はすごかった。前作、操られて自分に殺意を向けていたとはいえ、仲間を自分の手で殺めてしまったり、母を失ったりした悲しみが彼女を苦しめます。劇中「異端者だとしても<無欲>出身だから情に厚く、そこが弱点」と言われていましたが、心やさしい彼女にとって相当辛かったと思います。しかも裁判のシーンでそれを告白しなきゃいけなかったし。そういうものを抱えつつも、前に進まなきゃいけないトリス。
現実世界での追っ手との戦いも凄まじいんですが、「箱を開けるため」の、シュミレーション世界での活躍もすごい。この辺りの映像表現も前作以上にパワーアップしてて、すごい迫力でしたね。予告動画でも使われてますけど、家が丸ごと中に浮いて、それにしがみつく彼女、とか。

物語のラストでついにその「箱」が開き、中からメッセージが再生されるんですがそこでもプチ衝撃。トリスの素質を含めてある程度予測はしてましたけど、それがわかったところで3作目へ、とか続きが気になりすぎる。一応4作で完結ということになっていて、そろそろ公開予定なんですが、日本では3作目の出る気配が全くなくてちょっと不安です。

近未来SFとアクションが好きな人には特にオススメしたい作品です。

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