アムステルダム。冴えない男アジズは会社を首になり、さらにはケンカが原因で留置場に入れられてしまう。その夜、あろうことか彼の元勤務先であるオフィスビルに謎の物体が激突し、突如町にはゾンビがあふれることに……お約束の展開やゲームや漫画を思わせるコミカルな演出に笑っちゃう、オランダ産のゾンビコメディ。
あらすじ
アムステルダム。超高層ビルに入った会社に勤める青年アジズは、憧れの同僚テスをデートに誘い、有頂天になっていた。だがその矢先、いいかげんな兄モーのせいで会社をクビになり、ケンカのあげく2人は留置場に入れられてしまう。そのとき、勤め先だったビルに謎の巨大物体が激突、その影響で街の人々が次々とゾンビ化していく。留置場を出た兄弟は地獄絵図に呆然とするが、アジズの携帯にテスから助けを求める声が入り……。(WOWOWより)
オランダのゾンビ映画ってかなり珍しいと思うんですけど、ゾンビ映画ファンも納得の、誰もが楽しめるホラーコメディになっててかなり面白かったです。先ほどゲームっぽいと書きましたけど、一昔のアクションゲーム的な印象を受けるストーリー展開になってまして。留置場から街へ飛び出し、途中スーパーマーケットによりながら(王道!)最終的にヒロインのまつオフィスビルを目指すという目的が非常にわかりやすい。会社を首になる原因となった兄のモーや、面白黒人枠(?)やら、カッコいい婦人警官やら。登場人物のキャラも濃ゆく、面白かった。予告動画でオチに使われてるテニスボール発射機も笑いましたけど、終盤まさかのガトリング銃(これも動画にありますね)登場にテンションマックス。
ゾンビ殺しのプロと呼ばれるロシア軍人だとか、最後の最後、ハッピーエンドかと思わせてのオチだとか、ちょいちょい出てくるニュース番組とか。最後まで笑えて、最高でした。
この映画のゾンビものろのろ歩き、かまれると感染する系ですが、血液?が緑色でモンスターって感じでしたね。
WOWOWにて字幕版録画、視聴。
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