僕が一番好きなハリウッドスター。ジムキャリー主演で贈るハートフルコメディ。
なんでも後ろ向きに考え無気力に生きてきた男が、どんな時も「イエス」と答えるようになっとしたら。そんなルールがきっかけで巻き起こるドタバタ劇。
すべてにYESと答えたらどうなるか試してみたラジオディレクターの実体験を基にしている。
監督は「チアーズ」や「恋は邪魔者」のペイトンリード。
あらすじ
仕事でもプライベートでも「ノー」を連発し、親友の婚約パーティーまですっぽかしてしまう後ろ向き男カール(ジム・キャリー)。生き方を変えようと決心した彼は、いつどんなときも「イエス」と言うルールを自分に課す。その結果、偶然知り合ったアリソン(ゾーイ・デシャネル)から好意を持たれるなど、運気を上げていくカールだったが……。(シネマトゥデイより)
最初は戸惑うものの、YESルールがきっかけで物事がよくなっていくことを確信したカールはひたすら、もうとにかくYESと言い続けます。体験や講座。無理難題や、はたまた婚約まで。そんな彼の仕事は銀行の融資担当。誰もが無理だと思う以来まで承認してしまうものだから、上層部に目をつけられ……
恋人にフラれ恋愛から遠ざかっていた彼もアリソンと素敵な思い出をいくつも作ります。後ろ向きになってたとはいえユーモアのセンスある面白い人間なのでとても楽しそう。順調かと思いきや、あらゆる物事に手を出してきた結果、思わぬ勘違いをされてしまい……
変人という言葉がぴったりの上司ノームや、彼を見捨てずにいてくれた親友のピーター(ブラッドリー・クーパー)など他の登場人物も魅力的で。特にノームとの変顔対決(?)はジムキャリーの真骨頂が炸裂してて最高でした。
ちゃんと物語の終盤にかけて「単純にYESと言えばいいというわけではなくて…」ということが劇中の人物の言葉で語られ、終始ニヤニヤ、ところどころで爆笑しちゃうコメディですがちゃんと感動し、また考えさせられる作品でした。
カールほどではないにしろ、ついつい悪いほうに考えたり、面倒を避けるような選択をとりがちですからね。せっかくの人生、いろいろなことを試し、楽しんだものがちだよな。そう教えてもらえた気がします。
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