ドン底女子のハッピースキャンダル / 住民のほとんどが女性という珍しい村。そこで女性たちはたくましく生きていた……: 映画感想.net ～映画ファン「きよ」のオススメ作品紹介～

2014年03月21日 10:45

ドン底女子のハッピースキャンダル / 住民のほとんどが女性という珍しい村。そこで女性たちはたくましく生きていた……

ジャケットに映った二人のラブロマンスかなと思ってレンタルしたのですが、実際は全然違いまして。
男尊女卑が根強く残っていた村からとある理由で男性がいなくなり９０％が女性に。最初は戸惑うものの女性たちは協力し合い、彼女らだけでたくましく生きるようになっていた。一方男性ジャーナリストはそういう村の存在を知り、取材ししようとするのだが……
主演はエヴァ・ロンゴリア、クリスチャン・スレイターのほか女性多数出演。
あらすじ
ジャーナリストのゴードンは紛争地帯でスクープを探し回っていると、現地の少年から一冊の日記を渡される。そこには、女だけが住む夢のような村の事が書かれていた。村はある出来事により全ての男が居なくなり、残された女達は途方に暮れていた。やがて美しく聡明なロサルバをリーダーとし女達は村の再建を試みるが…。日記を読んだゴードンは半信半疑ながらも新たなスクープを得るためにその村を探す事にする。(Amazon商品レビューより)

女性たちだけの村で尊重として立ち上がった主人公の女性の活躍、村にわずかに残った男性の一人のヘタレっぷり、やってきたイケメン系女子。そして友情と禁断の？愛。
ラブコメというよりは女性のたくましい姿や美しさについての作品で、そこにコミカルな要素が挿入されているというイメージ。ラテン系の美女がたくさんできますがどちからというと女性向けの映画なのかと思いました。
「女性たちだけの村」という特殊な環境を面白おかしく描くのではなくて、そういう普通とは違う状態になったとしても一人一人が協力し合い、生きていくことでどうにでもなるのだということや、自分の気持ちには素直にならなきゃいけないってことを感じさせられました。
最後もいい話にまとめていましたし、予想してたのとは違うお話でしたが面白かったです。
主演のエヴァ・ロンゴリアはドラマ「デスパレードな妻たち」でガブリエルを演じてる方です。