「くもりときどきミートボール」のソニーが送るCGアニメ。
人間を憎み、彼らが絶対に入ってこないモンスターだけの楽園「モンスターホテル」を建て、大事な娘を育てていた。かつて「外の世界を見てもいい」と約束してしまった118歳の誕生日が近づき、なんとか娘を守ろう思案しているさなか、人間のバックパッカーがホテルに入ってきてしまう…
ドラキュラと対照的な”軽い”人間ジョニーの吹き替えをオリラジ藤森が好演。
あらすじ
人間の放った火で、城と最愛の妻マーサを亡くしたドラキュラは、人間の迫害から逃れ、モンスターだけの楽園を築こうと“モンスター・ホテル”を完成させた。そこでは年に1度、娘メイヴィスの誕生日にモンスターたちが一堂に会し、のびのびと休暇を過ごしている。立派なティーンエージャーに成長した彼女のバースデーパーティーが催されようとしたとき、世界を旅する21歳のお気楽な人間の青年ジョニーがホテルに迷い込むが……。(WOWOWより)
藤森の吹き替えはこちら↓
意外に藤森の吹き替えがあっていた。家族愛をテーマにした、非常にわかりやすいストーリー。
山寺宏一さんが担当するドラキュラのほか、オオカミ男、フランケン、透明人間…おなじみのモンスターたちが可愛らしくデフォルメされて多数登場し、それぞれベテラン声優さんらが脇を固める中で、娘メイヴィスに川島海荷ちゃん、ジョニーに藤森慎吾が担当。
ドラキュラの超過保護、保守的な性格と対照的に、かるーい感じのジョニーは適役で、映画全体のポップな印象にあっていた。ただ「キミかわうぃーね」とか普通にしゃべっちゃってるので「慎吾の顔がよぎる」といいますか、評価は分かれるところかと。
それにモンスターたちがみんな方言というか訛っていたのが…各地から集まってきたという設定?オリジナルの英語もそういうのがあったのか。ちょっと違和感を感じました。
「親離れ、子離れ」家族の関係性をテーマにしつつも、そこまでシリアスになり過ぎず、テンポよく進んでいったのがポップでしたし、とにかく飛んだり跳ねたりが多いので子供は特にハマっちゃうんじゃないでしょうか。
WOWOWにて吹き替え版を録画、視聴しましたが、製作総指揮も担当したアダムサンドラ―がドラキュラの声を担当してるらしく、そっちも見てみたいです。
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