5月にPCからも閲覧可能になったドコモの映像配信サービス「dビデオ」(近々簡単な紹介をするかも)当時はまだBeeTVという名前でしたがそこで配信された10分×12話のサスペンスドラマ。
それをひとまとめにし、1つの大きな物語にした作品。
大学の登山サークルが猛吹雪にあい、山小屋で難を逃れようとしたのだが、一人足りない。どうしたのかと探しに行くと、何者かに殺されていた無残な姿が…
柳楽優弥、夏帆ほか若手俳優共演。
※DVDは発売されておらず、CSの放送、あるいはレンタル店のみでの取り扱いみたいです。
あらすじ
サークルに所属する男女9人が、猛吹雪(ブリザード)に見舞われた日本アルプスで遭難してしまう。ようやく辿り着いた山小屋に緊急避難するが、そこには8人しかいない! 必死の捜索に出るが時すでに遅く、仲間の一人が凍死してしまう。事故死かと思われていたその仲間のロープはナイフで切られ、明らかに刺された痕が・・・。外部との連絡が遮断されているこの場所に、犯人が潜んでいるのではないかとお互いに疑いの目がひろがってゆく・・・。迫りくる寒さと食糧難、壊れた無線機からは捜索活動の打ち切りの報。そして、突然現れる新たな遭難者。次々に悪化していく極限状態の中で、仲間たちの本性が次々に明らかになっていく・・・。(BeeTVの作品紹介より
先日のスカパー無料デーの時に録画して視聴したのですけれども、吹雪で外部と遮断された山小屋、次々と起こる悲劇、疑心暗鬼。犯人はいったい?というオーソドックスな内容ながら、この手の連続ドラマの特徴である1話の中に、もとい10分に1回衝撃的な展開があるわけで、非常にテンポがよかったです。
ドラマを一気に見るのが好きな人にもオススメ。次どうなる次どうなるって思っているうちにあっという間にラストになってしまいます。
ストーリー的には題材が題材だけに先の流れ、ラスボス?が予想しやすくはあるのですけど、サークル9人のそれぞれの人間関係が少しずつ見えてきて、面白かったです。
一応の主人公は柳楽くんで、視聴者同様何が起こってるのかわからないまま次々と起こる悲劇に翻弄されつつも、仲間のために動く、というような役です。
最終的な生存者は2名。果たして雪山でいったいなにが起こったのか…
キャストは
柳楽優弥、夏帆、細田よしひこ、井上正大、真司郎(AAA)、志保、袴田吉彦、冨浦智嗣、関めぐみ、五十嵐隼士
富浦くんが特に適役でした。
前述のとおりDVDはレンタルのみなんですけれど、原作小説も発売されてますのでそちらもオススメ。
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