クラーケンフィールド HAKAISHIN / 財宝を守る巨大生物。両親の敵を討つため、今立ち上がる。: 映画感想.net ～映画ファン「きよ」のオススメ作品紹介～

2013年06月07日 17:48

クラーケンフィールド HAKAISHIN / 財宝を守る巨大生物。両親の敵を討つため、今立ち上がる。

原題は「Kraken: Tentacles of the Deep」いわゆる巨大生物パニックホラーもの。ジャケットはこんな感じですが「クローバーフィールド」にあやかった邦題をつけただけなので例によって自由の女神なんかでてきませんし、ここまで大きくはありません。
しかしながら巨大生物にチープなCGってロマンがあるというか、個人的に好きなのでご紹介。
あらすじ
幼い頃、海で両親を失って以来、その原因を追究し続けているレイ・ライター。彼は、古代神話の宝石を探す海洋考古学者ニコール・フェリン博士の探検に加わり、宝探しとは別の目的を果たそうとしていた。しかし、何世紀もの間、その宝石を守っていた生き物こそ、レイの両親の仇---巨大クラーケンなのであった。（配給会社の作品案内より。

~~上の「しかし」っていうのがいまいちよくわからないのですが~~
イカが守るお宝を探す考古学者＋イカに両親を殺された男が主人公で、学者の教え子たちと船に乗り込み、宝探し。それを邪魔しようとする窃盗団。次々に人々を襲う巨大イカ。果たして伝説の財宝を手に入れるのは誰だ？という、非常にわかりやすいお話。
財宝を守ってるだけにしては単純に食欲？で人を襲ったりスキュラでもクラーケンでもなくただの巨大なイカじゃないのかとか、アンナ状況でよくイカ料理食べられるなとか色々とつっこみを入れたくなる場面もありましたがポップコーンムービーとはまた違う意味で「頭空っぽにして楽しむ映画」ですので。

巨大なイカと表現しましたが「ＣＧです！」と言わんばかりの触手でなかなか趣があるんですよね。テレビムービーということで低予算なのでしょうけど、あまりチープさは感じませんでした。
そして結構残酷描写もあったりするのでご注意を。

主演はチャーリー・オコンネル、ヴィクトリア・プラット。
gleeのフィン役でおなじみコーリー・モンテースもメインキャラの一人として出演。