トータル・リコール / シュワちゃん主演の名作をコリンファレル主演でリメイク

トータル・リコール [Blu-ray]

フィリップKディックの小説「記憶売ります」を原作に、アーノルドシュワルツネッガー主演で1990年に公開され大ヒットした映画「トータルリコール」
こちらの作品にアレンジを加えコリンファレル主演でリメイクした今作は、当時より格段に上がった撮影技術を用い、具体性を帯びてきた近未来をスタイリッシュに描いた、オリジナルとはまた別の魅力ある映画へと進化してます。
悪夢に悩まされる男が、知人の勧めで「記憶を売っている」企業、リコール社へと赴くのだが…


あらすじ
近未来。地球の表側には富裕層、裏側には労働者層が住み、世界は真っ二つに分断されていた。労働者たちは地球の“コア"を通って通勤し、機械のコマのように働いて搾取されるだけの日々。将来の希望も持てない彼らは、好みの記憶を買って自分の記憶に上書きすることで憂さを晴らしていた。ダグラス・クエイド(コリン・ファレル)もそんな労働者のひとり。美しい妻を持ちながらも、工場で働くだけの毎日にふと嫌気が差し、人工記憶センター“リコール社"を訪れる。彼が心に秘めた夢は“スパイ"。だが、記憶が書き換えられようとしたその時、突然、知らない自分が目を覚ました! これは一体どういうことなのか? 本当の自分の記憶はどこに・・・?自分さえも信じられぬまま、ダグは階級社会を覆し、世界の運命を変える戦いへと巻き込まれていく-。(Amazon商品ページより


シュワちゃん主演のオリジナル版では火星とかが舞台でしたが、リメイク版はオーストラリアとヨーロッパ以外は人は住めなくなった地球のお話で、人々は「フォール」という地球の真ん中を通ってるエレベーターみたいなもので移動しています。
こんな感じで随所にオリジナル版との変更点が見受けられますし、別物と考えてみても全然問題ないと思います。が、あれが3つある女性とか、変装のおばさんとか、オリジナル版へのオマージュシーンもあるので1度でも見た人はニヤッとできるかもしれません。
オリジナル版はアカデミー賞の視覚効果賞をとってるくらい、インパクトのある演出が多々あって、どこかコミカルな印象もあるのですけど、こちらはよりスタイリッシュな近未来を描いていて、21世紀の映画なんだなって感じがしました。特にカーチェイスのシーンとか見入ってしまいました。
もう一つの見どころはケイトベッキンセイル演じる主人公の妻で、どこのヴァンパイアだよっていうくらいの強さを見せてくれました。リメイク版はアクションシーンもよりかっこよくなってるんですけど、この人のシーンが特にいいです。

リメイク作はどうしてもオリジナル版と比べられてしまいますけど、インパクトの強さに関してはシュワちゃん版の方に軍配があがるのは否めません。
しかし街並みや携帯電話、フォールなど、世界観がより現実味を帯びた未来像になっていて、すごく丁寧に描かれてるなと思いましたし、そのおかげか記憶を売る、なんていう非現実にも説得力がましていました。
街並みというと人々の感じとかすごくブレードランナーっぽい印象でしたし、近未来ってこんな感じだろうなって思いました。そういえばブレードランナーもディック原作なんですね。
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6月末に廉価版が発売するようです。
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