最後に恋に勝つルール / 出会いから何年経とうと、何度すれ違おうと、ハッピーエンドならそれでいい。

最後に恋に勝つルール [DVD]

イケメン、アシュトン・カッチャーと「恋愛適齢期」「アイデンティティ」のアマンダ・ピート共演で贈る、互いに惹かれあうもなかなか一歩踏み出せない二人の7年間の恋模様を描いたロマンティックコメディ。
原題はA lot like loveですが、アシュトン主演作「ベガスの恋に勝つルール」に引っかけた邦題となっております。
あらすじ
 ロサンゼルスからニューヨークへ向かう飛行機で出会い、すぐに意気投合したオリバーとエミリー。しかし、2人はニューヨークに着くと、次に会う約束もせず、そのまま別れてしまう。それでも彼らは、その後も運命的に幾度となく再会することに。そのたびに価値観が同じで本来の自分を表現できる唯一の相手だと再認識しながらも、友達以上の発展はなく、すれ違いの関係を続ける2人。そんな想いを片隅に彼らはそれぞれの人生を歩み、仕事や恋愛などで様々な経験をしていく。こうして7年もの歳月が過ぎた頃、オリバーとエミリーはようやく互いにかけがえのない存在だと気づくのだが…。(allchinemaより)


先に言っておきます。「終わり方も(が特に)いい映画」です。
今は実家で母と妹と暮らしながらも、5年後大金持ちになる。そんな夢を現実的なプランとともに語る男。繊細で傷つきやすいのに、夢に恋に自由奔放に生きる女。
ある意味で対照的な二人がであい、いろいろな話をするうちに、自分の本心を話せていることに気がつく。
ロマコメの典型的な、「紆余曲折あるけど最終的にはハッピーエンド」というストーリーなんですが、それぞれタイプの違う二人が再会するまでどのような人生を送ってきたのか、何が変わって何が変わらないのかみたいな部分も面白くて。
会うたびに少しずつ距離感が変わってるのも見どころだと思います。特にファミレス→ドライブのシーンは二人の関係性を表しててよかったし、「DVDのジャケットにしたほうがいいじゃないの?」というくらいの感動的な写真のシーンとかもグッド。
なかなか一歩踏み出せない二人のいじらしさとかそういうの好すきな人におすすめの1本。

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