ゾンビーノ/ゾンビをペットとして飼うようになった世界の、少年とゾンビとの友情物語。

ゾンビーノ デラックス版 [DVD]

親しみやすい邦題が付いたこちらはカナダ製作のコメディで、発明の結果、ゾンビを飼い馴らすことが可能になった世界で起こるさまざまな出来事をユーモアたっぷりに描いた作品。(現代社会への風刺?)
セリフがないながら愛くるしい表情を見せるゾンビたち。グロシーンもありますが、不思議と怖さはありません。
あらすじ
放射能の雲が地球を覆ったせいで死者が蘇り、町にゾンビがあふれて大パニック。死んだ家族を相手に戦うなど悲惨な状況が続くが、ゾムコン社が開発した特殊な首輪をつけることでゾンビをおとなしく従順にすることが可能になった。ゾムコン社はこの首輪を使ってゾンビをお手伝いロボット的に活用できるようにしていった。
数年後、田舎町に住むティミーはそんな世の中をどこかおかしいと思っており、彼の父もまたゾンビに対しての抵抗があり、ずっとゾンビを飼ってはいなかった。しかし町にゾムコン社の権力者ミスターボトムズが引っ越してきたことでゾンビを飼わざるを得ない状況になる。ティミーがいじめられていたところを助けてくれたことでゾンビを受け入れ、ファイドと名付け、心を開いていくのだが…


ファイドっていうのは原題にも使われていて、よくペットの名前につけられる名前なんだそうです。こっちでいう「ポチ」という感じでしょうか。この時点でニヤリとさせられるんですね。
キャッチボールをしようとしても女性の投げ方になってしまうし、アーとかウーしか言わないんですけど、単純に首輪があるからではなく、ちゃんと心があってティミーを大事に思ってるんだなーって感じさせてくれます。そんなホンワカムービーかな、と思いきや、なんと首輪が故障しちゃう。
首輪があるから人間を襲う欲求が抑えられてるわけで…そこからはちょっと人を選ぶというか、こういう映画を見ようと思う人なら、まず笑いながら見れるとは思いますけど、一応ご注意ください。
そしてなんだかんだで丸く収まったというか、ハッピーエンドですので、後味も悪くないですし、コメディなんですけど、もしかして裏にはこういう風刺があるのかな?なんて少し思ったりして。
2006年の映画ですが、なんでこんな邦題にしたんでしょうかね?バカリズムの「トツギーノ」くらいしか思いつかないんですけど、ほかに何かありましたっけ?キャッチーなんで僕はこのセンス好きですけど。
ファイドを演じる「ビリー・コノリー」さんは「レモニースミケットの世にも不幸せな物語」でもなかなか濃いキャラクターを演じてた方。そちらもオススメ(ジムキャリーのアドリブに抱腹絶倒間違いなしの映画

ゾンビーノ デラックス版 [DVD]
ジェネオン エンタテインメント (2008-04-23)
売り上げランキング: 74,200


レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 スペシャル・エディション [DVD]
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2009-04-10)
売り上げランキング: 11,269

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック