ネタバレにならない程度でご紹介。
あらすじ
保釈保証業者のハブ・ハロランは殺されるが、地獄から脱獄した悪霊をワナにかけ送り戻すため、悪魔によってこの世に連れ戻される。疎遠になっていた家族からの援助と妨害を受けながら悪霊を追ううち、ハブは自分の犯した罪によって魂が罰せられたことを知る。それを契機に人生、愛、そしてカントリー・ミュージックにおける2度目のチャンスを模索するようになる。(amazon番組ページより)
(英語の予告しか見つかりませんでした)
1話あたり30分満たないのと、シーズン1の全8話がすでに一挙配信開始されてるのでサクッと見られそうですし、時間的な意味でもテンポ良くすすむのでとても面白い。僕がこの紹介を書いてる時点で3話まで見終わってますが少しずつ世界に広がりが出て、どんどんハマっていってます。
冒頭、主人公が殺されて蘇るところからのスタートで一気に引き込まれ、なぜこの状態になってるのかすらハブですらわかってないのが面白かったです。喉におもいっきり穴空いてるのにピンピンしてるし、とりあえずそれをダクトテープでふさぐシーンでニヤニヤ。しかもしばらく経ってそれをはがすと、綺麗に治ってるから不思議です。
金の壺、という組織の女性が現れ、上記あらすじのように「逃げ出した悪霊を対峙して、地獄に連れ戻すために蘇らせた」と聞かされます。ちなみにハブもまた地獄に落ちたようで、選ばれてまたチャンスが与えられました。どんな「罪」なのかもちょっとずつ明らかになる感じでワクワクです。その説明をハブの母親も知り、なんと悪霊対峙に一緒に出かけるのも意外すぎ。実はハブと同じような仕事をずっと続けてきた方。ショットガン片手に悪霊をぶちのめすおばあちゃん、なんならこの人主役でもドラマになりそう。
「地獄に落ちるなんて、育て方を間違えた」って泣いてるシーン、シリアスなのに妙に笑いを誘うんですよw
メインの悪霊対峙うんぬんよりも、そういうハブの周りの人間模様も魅力で、別れた妻と、現在進行形で付き合っているいけすかない金持ち、離れて行くらすハブの息子と、話数を追うごとに登場キャラも増えていきますし、どうやらその恋人ラッキーというのもスネに傷を持つようで。「あいつは悪人だからやめとけ」みたいなのが、単に嫉妬みたいな感じでいなされてしまう切なさ。ラッキーもなんか悪霊絡みで暴走しそうでなぁ……。
あと音楽の要素。ハブは才能あったのにやめていて、3話時点では息子がやりたがってることが判明。あらすじをコピペする時にはじめて「そうなんだ」と知ったわけですが、ハブもふたたび音楽と向き合う流れになっていくぽいですね。親子セッションとか実現するのかな。だから最初に触れた通り人間関係も、音楽も、せっかく蘇ったチャンスを活かしてもう一度やりなおすっていう、クズ男の「人生の再生」系物語という側面もあるんですね。好きなジャンルだ。
だからといって悪霊絡みもかなり本格的で、たんにお化け、っていうだけじゃなくて、水の力だったり、土だったり、超常現象を交えながらおきる不可解なこと。戦う時は物理的に。ホラーというかオカルトアクション?ちょっとグロも含みますが、ゾンビ相手にヒャッハー!的な面白さがあるので、そっちも期待していいと思います。
ハブの罪がなんなのか、そして無事に悪霊ハンターを続けていけるか。家族との関係は。シーズン1ラストでどのくらい変化が起きるのか見終わってない僕としても未知数ですが、イッキ見したくなるくらいの面白さなので、会員の方は、まずは1話をぜひ。
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