とある悲劇によってトラウマを持つ保安官補ハリスは、事件の重要参考人の男をニューヨークへと護送するためにアラスカから小型輸送機に乗り込む。髪の毛がぬけかけた陽気な男がパイロットとしてやってきて軽快な言動をしていたが、ふと足元に落ちていたパイロットのライセンスカードに目をやると、彼がまったくの別人だったことに気づく。正体がバレたことで本性をあらわし襲いかかるパイロット=殺し屋。閉鎖された空間でのバトル、墜落の危機、キャストの割に低予算のつくり(?)ながらハラハラの連続で見せる。
ミシェル・ドッカリー、トファー・グレイスら共演。
あらすじ
保安官補のハリスは、ある事件の重要参考人のウィンストンを、アラスカからニューヨークまで航空輸送する任務に就く。初顔合わせとなったベテランパイロットのダリルは、陽気な会話でハリスの緊張をほぐしていく。離陸した機体は、壮大なアラスカ山脈の上空1万フィートまで上昇。頼もしいダリルの腕前もあって、順風満帆なフライトになるかに思えた。一方、後部座席につながれたウィンストンは、足もとにパイロットライセンス証が落ちているのを見つける。そのライセンス証の顔写真は、いま飛行機を操縦しているダリルとは全くの別人のもので……。(映画.comより)
記事タイトルでも書いちゃってますが、監督も出演者も豪華なのですが作り自体は非常に「B級」っていうか低予算系のストーリーで先日ここで紹介した「シャドウ・イン・クラウド」を彷彿とさせます。
でもあれ同様にマークウォールバーグらの演技力での怖さやつねに墜落の危機があるハラハラ感があって最後まですごく面白かったです。
ただ日本語吹き替えにおいてダリルとウィンストンが両方とも森川さんだったのがほんと意味不明でしたね。そこ特に意味があるとかでもなかったし、予算?大多数を4人の声だけですすむ中のうち2人を担当ってきつすぎるでしょ。
あとアマプラの紹介画面とかで「頭がはげたマーク」のインパクトがすごかったけど見入っちゃうと気にならないし、ガチで剃ったらしくて体張りすぎだろうと。
この手の作品では基本的に護送するためのオタクプログラマーあるいは会計士がめっちゃ饒舌で犯人や味方からも黙れよって言われることが多いと思うんですが、今回はウィンストンよりもダリルの方が強烈で、けっこう下品なこともバンバンいうのからそこで不快になる人もいるかもしれません。
だからこそ「粗暴だけど陽気なおっちゃん」ってイメージだったところから「あれ?この人は本物じゃない」ってわかった時のゾワっとした感じもサスペンスの醍醐味でしたが、ダリル本人が開き直って容赦なくなるのが怖かった。まあそういう任務といえばそうなんだけど、純度100%の殺意で襲いかかってくるし、性別とかも一切躊躇なし。ほんと悪役のマークもすごかった。ノリノリで演じすぎ。
しかも丁寧にリサーチしてるから二人の家族のこととか、冒頭でちょっと触れたハリスの過去のトラウマまでほじくってくる陰湿さ。この過去回想や、上司同僚における「裏切り者がいるのか」みたいな要素もありつつでしたが、それ以上に共に閉鎖された空間でヤバい奴と一緒にいるってい緊迫感の方がデカかったですね。一応の決着がついて手足しばったものの、ぜったいまた襲いかかってくるだろうなってムードぷんぷんだし。
もう一つとしては、墜落しそうなところをサポートしてくれる声だけの男。あまりにもスマートで、キザなセリフがぽんぽん出てきてハリスをはげましてかっこいいんですが、こういうの「地獄へのエスコート」ってオチも大いに考えられるのでヒヤヒヤしましたね。この人が果たして敵か味方かは、終盤に明らかになりますのでお楽しみに。ちなみに相席スタートの山添寛さんが声を担当。特に違和感とかはないしむしろダンディでよかったですね。別のキャラで山﨑さんも声を当ててます。
状況が限定されているし、上映時間も91分と割とさらっと見れる作品なので主演監督のネームバリューの割に大作っぽさがないのは否めませんが、ハラハラドキドキの展開だったので楽しめました。アマプラにくるまでこの作品の存在を知らなくて、見始めたら面白かったので掘り出し物って印象でした。
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