サンダーボルツ* / NYに出現した過去最大の脅威に立ち向かうのは、ならず者たちの即席チーム!? これまでMCU作品群に登場したアンチヒーロー的キャラたちが再登場し、絆を深めて共闘する。

MCU、マーベルシネマティックユニバース34作品目は、これまでの作品における「サブキャラ」ともいえるメンバーたちが集結し結成した「サンダーボルツ(仮)」の活躍を描くアクション。「ペイパータウン」やドラマ「BEEF」などのジェイク・シュライアーがメガホンをとる。
2代目ブラックウィドウことエレーナはCIA長官の指示で表に出ない汚れ仕事を請け負っていたが、その類の最後の任務として向かった僻地の地下格納庫にてUSエージェント、タスクマスター、ゴースト、さらには謎の青年ボブと鉢合わせし一触即発の雰囲気になってしまう。それが上司の策略だと考えた彼女は彼らと組み、なんとか脱出を試みる。途中彼女の父であるレッドガーディアンと合流するも更なる追手や、ウィンターソルジャーことバッキーに襲撃を受ける。一方で囮になって彼女たちを逃がしてくれたボブが能力に目覚め、脅威になりつつあった……。
フローレンス・ピュー、セバスチャン・スタン、デヴィッド・ハーバーのほか、ワイアット・ラッセル、オルガ・キュリレンコら共演。
あらすじ
大きな黒い影が突然ニューヨークの街に出現し、謎の敵が市民たちをあっという間に消し去る。しかし、世界が再び大きな脅威にさらされても、かつて人類を危機から何度も救ったアベンジャーズは姿を見せることがなかった。そんな絶望的な状況の中で立ち上がったのは、洗脳されてヒーローと戦った過去を持つ、ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)だった。(シネマ・トゥデイより)


いやー面白かった。正直MCUをずっと追ってきている僕でも、正直なところ「これまでの劇場版に加えて、登場キャラ的に大丈夫かな」っていうところがありましてね。結果的に一番スポットがあたっているフローレンスピュー演じるエレーナを含め、映画、ドラマに登場済みの彼らはそれぞれ印象的で悪いキャラではないものの、いきなり主役なのかっていう。

ただ散々単独映画を経ての、2012年映画「アベンジャーズ」の衝撃にこそ負けますが、そもそもUSエージェントがヴァルにヘッドハンティングされているシーンが流れてから結構たっているので当初のイメージとは違うけどついにきたかって感じでテンション上がりましたよ。
ちなみに彼が名言「左から失礼」をさらっと口走るイースターエッグがあって笑いました。

そもそも面倒だからみんな集めて勝手に戦えや、っていうゲスい作戦で集められたアンチヒーローが生き残るためにしぶしぶ共闘、少しずつ絆が深まってチームになっていくっていう過程を大事にした物語なのも共感しやすいし、そういう「これまで日の当たらなかった者たちが最後は人々を守るために戦う」っていうまさしくヒーロー誕生の映画になってるので映画がすすむほどどんどんのめり込んでいけました。

ボブの能力の一つが「トラウマとなっている映像を見せる」(?)なのも、それぞれのキャラクターの掘り下げ、そして感情移入のしやすさをアップさせてますよね。メンバーはたくさんいますが、前述のエレーナ、USエージェントあたりは特にこれまで以上に魅力的でしたし、父と娘の関係って意味ではレッドガーディアンも最高。この人は他のメンバーとの掛け合いを含めてけっこう賑やかし担当でもあるんですが「お前が何者でも心は輝いてるぞ」とか「なぜキーパーを志願したか覚えてるか」のくだりとか普通にめちゃくちゃ感動しちゃいましたよ。シリアルのパッケージのh時伏線回収できてよかったね。エンドクレジットの映像も大好き。この人は「ホワットイフ!?」の最終シーズンでもメインキャラになってるエピソードがあっておすすめです。
大塚明夫さん、レッドガーディアンにピースメーカー、MCUでもDCUでもぶっ飛んだキャラ担当させられえるなぁ。

あっバッキーのかっこよさはいうまでもないです。この人は過去作でもかなりの活躍してますけど、なんと議員になってて。そのレッドガーディアンに「イケ散らかしてるな!」って言われてたし。頼もしすぎる→え?→共闘だ!の流れも好き。

公開時に話題になってるので知ってるかもしれない、あるいはショックを受けるかもしれないのでネタバレしますとタスクマスターは早々に退場してしまいます。そこは不満。結構嘘予告してるw

後半はもうヴィランのセントリーが圧倒的に強くて。サンダーボルツの面々も結構強いはずなのに、束になっても一方的にボコボコにされてる時の絶望感が半端なかった。そして文字通り人が変わってしまっての、暴走モード。あの「黒」の表現はかなりうまかったな〜下手にグロ描写されるよりもよっぽど怖くて、ホラー映画みたいだった。「フライトバーン」かよ。
前半部分のキャラクターを経ての、セントリーになってのやりとり。エレーナたちだからこそ彼に寄り添えるかもしれないっていう期待や、軽口たたいてふざけ合ってたサンダーボルツのメンバー同士の絆の深さを感じて解決するまでの流れもジーンときちゃいました。
キャッチコピーの「ヒーローではない、でもやるしかない」って言葉がぴったり。

ちなみにちゃんとMCUの作品群なので、先日は首相が赤い怪物になって(レッドハルク)って話が出てきたり、最終盤ではサムがアベンジャーズを率いてる?っていうことも判明するので単純にキャラクターへの理解度だけなくあの世界の時系列を知る意味でもなるべくなら予習復習を推奨します。

サプライズが二つあって、まずは「ヴァルふざけんなよ」って詰め寄った先でのあの記者会見。「私がアイアンマンだ」をちょっと彷彿とさせる衝撃っぷりで、サンダーボルツ*の「*」は「(仮)」って意味です、と説明されてたことの意味が理解できます。まあぶっちゃけると視聴する前から僕はネタバレされていたけど、あれはビビったと思う。

そしてお馴染み、今後を示唆するポストクレジット。ドゥームズデイに繋がるんだろうなっていう予想はあったものの、「そうきたか!」って感じ。MCUも仕切り直し(?)に向けて、新章突入って感じですが、今後も期待したいと思います。

※前回キャプテンアメリカBNWのためにD+1ヶ月加入して「アイアンハート」途中までだったので、まずはその続きから見ます。

ディズニープラスにて吹き替え版で視聴。
8/27により、独占配信中。

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